【事業計画作り】①ー<計画のツボは“レシピ”>

計画作りで、まず何をするか。

私たちの文学館は、事業計画を、短期、中期、長期に区切りたてることにしています。

短期は1年ごとですが、21年度から始まった3年間の中期計画では、来年度は3年目です。

「1年の計は、11月に在り。」

次年度の計画づくりの始まりは、前年の11月。3年前には、もちろん三浦文学館の「運営理念」をスタッフ全員で頭の中に叩き込むこと、を徹底しましたが。それをベースに、自分の担当の仕事と文学館のすべてに係わるあらゆることを「提案しよう。計画を持ち寄ろう。」というのが11月。

それを一覧表(3年間分がわかるようにしている。)にまとめるのです。(写真を見てください。)

メニューは、「入館者」「賛助会員友の会」「文学講座・文学散歩」「文学館活用事業」「三浦綾子祭」「作文賞」「グッズ販売・喫茶」「運営と体制」など11に分かれており、それぞれ担当が決められています。5人のスタッフ。各自の事業提案型の「レシピ創り」が行われます。だから、今年はどんなアイデアを出してくるのか。楽しみ~!、というのが(産みの苦しみも?)11月なのです。

そして、12月。

いよいよ、まとめられた一覧表をながめながら、メニューごとに、全員でレシピの検討(毎週1回約2時間の会議で)です。次回からは、その様子伝えます。


△事業計画の“レシピ”がまとめられた一覧表。楽しみなアイデア満載 。

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