【案内人ブログ】No.26(2019年5月)

三浦綾子読書会語り手養成講座に参加しました!

こんにちは!近藤弘子です!
今回は美瑛のペンションで4月22日~24日まで2泊3日の合宿。その名も三浦綾子読書会語り手養成講座に参加した時の様子です。8名が45分程度の講演をし、聴講者も含め全員で批評し合い、選ばれた2名が24日、文学館で講演デビューというプログラムです。案内人の中から村椿さんと私が参加しました。
この講座は昨年2月にも行われ、私達も聴講しましたが、まさか自分が人前で話すなんて夢にも思っていませんでした。
まず、50分の原稿を書くのが大変でした。旭川に住んでいる利点を生かし、アドバイザーの森下先生に何度も原稿を見てチェックして頂きました。
受講資格は、三浦文学を多くの人に語りたいという情熱!!
でも情熱だけでは足りないんです。わたしの場合、合宿の前の日に原稿が完成!ハズカシ~!
私は『泥流地帯』を取り上げました。
21歳の時、本に出会い綾子さんファンになり、50歳を過ぎて案内人のボランティアをはじめ、人生が変わった……!!という内容です。
ですが不幸なことに他2名が同じ『泥流地帯』。
私はトップバッターで話しましたが、その間ずーっと足が震えていました。自分の番が終わっても油断できません。批評するので真剣です。そのためか、あっという間に過ぎました。


食事もとてもおいしく、またおしゃべりも楽しく、初めて会った方とも仲良くなれる!!綾子さんファンっていいですね!
最後の夜、投票し2名を選ぶのですが……なんと私が入ってしまいました。もう一人は中学校の国語教師の方です。そして同じ『泥流地帯』。
また、あの緊張が……と思うと当日の昼食もあまり食べられませんでした。でも文学館には案内人の仲間などが聴きにきてくれて、頑張れました。
案内人のボランティアをしながら、いろんなことに挑戦する!大変でしたが語ることを考えるよいチャンスになりました。


by 三浦文学案内人 近藤弘子

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