【案内人ブログ№104】(2026年5月)令和8年度の分館展示について 記:近藤弘子

案内人ブログ

綾子さんファンのみなさん、こんにちは。
5月の案内人ブログの担当だったのに、すっかり忘れてしまい大変申し訳ありませんでした。
今年の旭川は観測史上2番目に早く桜が咲きました。ツルアジサイも同じで、もう白い花が

咲きはじめていて、来館者のみなさんがカメラで撮っていらっしゃいます。

さて本館は『果て遠き丘』ですが、分館では6月12日から『五十嵐健治と三浦綾子展』

をしています。
今日は見どころを紹介しますね。
『夕あり朝あり』の主人公であり、『氷点』の中でも夏枝の父である茅ケ崎のおじいさんとして

登場している五十嵐健治さん。
ドライクリーニング白洋舍の創業者でもあり、カリエスで寝ている綾子さん宅にお見舞いに来たり

するなど、たくさんのエピソードがありますが……なんと綾子さんへの手紙が公開されていす!!!
(普通、人の手紙って、なかなか見られませんよね)
よくぞ、作家になる前なのに保存してくれていた!! と感謝したくなるレア物です。
ですが……草書など、達筆すぎて昭和生まれの私にもキチンと読めないのです。
そんな私達のために解説文がありますので安心してください。
私が一番驚いたことは、死刑囚Sさんに紹介されて五十嵐さんと綾子さんが知り合ったことです。
共通の知人となれば、お見舞いの人がハガキを出すのならわかります。まさか飛行機に乗って会いに来るなんて!!
行動力があって愛の人でもある五十嵐さん。私の中で『夕あり朝あり』の主人公の、いつも全力で

走りぬける健治とが重なりました。

ラウンジで観察していると、お客様がゆったりとされているのを感じます。
みなさんが展示をじっくり見てくださっているのです。

五十嵐健治さんの謙虚なお手紙と綾子さんと親密になるまでの過程など、ぜひ見てください。
文学館でお待ちしています。

タイトルとURLをコピーしました