「バズってるよ！（多数シェアされて話題になっているよ）」
「『細川ガラシャ夫人』大河ドラマ『麒麟がくる』の予習・復習に」と題したこのショート動画が、なぜか多く再生されていると知人から教えられたのは、昨年末のことでした。
2019年12月にアップしたもの（※動画中のイラスト2枚は、上小倉宏幸さんの作品です）で、ずいぶん前のことでもあり、当初は「冗談でしょうｗ」と受け流していました。最近になって確認すると――2023年6月末現在で再生回数5,424回。ほかのショート動画が、せいぜい130～2800回くらいなので、その意味では多少は「バズっている」と言えるでしょうか。
2020年度の干支ネズミのシルエットが入ったこの動画は、「ＭｏＳｈｏｗ」というスマートフォンの動画編集アプリで作成したものです。音楽もそのアプリで自由に使えるフリー素材で、写真をアップするだけで、自動的に動画スライドショーになるという便利なアプリでした。
「2020年のＮＨＫ大河ドラマ『麒麟がくる』は、戦国時代の明智光秀が主人公ですね。明智光秀の娘といえば、細川ガラシャ（玉子）～三浦綾子初の歴史小説『細川ガラシャ夫人』（主婦の友社、1957年）のヒロインです。大河ドラマの予習・復習に、ぜひご一読ください。」
という説明書きをつけましたが、やはり、明智光秀の娘・玉子の存在感や、多くの方々が『細川ガラシャ夫人』に関心を持っておられるということなのでしょう。感謝ばかりです。
そういえば、北野武監督の最新作『首』 （公式サイトhttps://movies.kadokawa.co.jp/kubi/）は、織田信長についての映画で、2023年11月に全国公開されるそうです。明智光秀役は西島秀俊さん、羽柴秀吉役を北野武監督みずからが演ずるというキャスティングも話題です。『首』には、細川ガラシャの出番はあるのでしょうか……？ ひそかに期待しているところです。
