綾歌

「綾歌」館長ブログ

【館長ブログ「綾歌」】読書の秋に──共感・共苦と小説

例年以上の猛暑・酷暑を経て、ようやく秋らしい気温になってきたでしょうか。静かな夜には読書も進み、あらためて手元にあった何冊かを開いてみました。三浦綾子には、小説、エッセイ、絵本はじめさまざまな著書がありますが、ふと、講演集に目が止まりました...
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【館長ブログ「綾歌」】戦後80年・伝戦文学の可能性──三代目桂花團治(はなだんじ)さん「伝戦落語」をヒントに

ここ数年、落語や講談を聴くことが趣味になっています。北海道は常設寄席がないので、噺家さんを間近で見る機会は少ないのですが、それでも、近年ありがたいことに、落語会や講談・浪曲の会の開催が増えてきました。上方落語の情報も、以前よりは増えてきてい...
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【館長ブログ「綾歌」】堀井美香さん旭川朗読会『母』 〈演読〉の魅力

8月22日、初めての「堀井美香旭川朗読会」@旭川市公会堂を堪能しました。三浦綾子晩年の作『母』を、元TBSアナウンサーの堀井美香さんが表情ゆたかに朗読。昨年(2024年)開催された上富良野町での『泥流地帯』朗読会は、息を呑むほどのたいへん感...
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【館長ブログ「綾歌」】『泥流地帯』映画化 キャスティング予想2025

ますます期待が高まる、『泥流地帯』の映画化。ここ数年の恒例ですが、今年も学生たち(大学3、4年生110人のうち、4割くらいが回答)にキャスティングを予想してもらいました。回答率が高くないのは、youtube世代でもあり(1日数時間見ていると...
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【館長ブログ「綾歌」】田辺聖子『おかあさん疲れたよ』と三浦綾子『銃口』 その3

三浦綾子と田辺聖子。〈戦中派〉の2人が、平成のはじめに相次いで〈昭和〉を総括するような長編を発表していたことは、単なる偶然以上のものがあるでしょう。また、それぞれの作品に、自身の忘れがたい体験が盛り込まれている点も着目したいところです。三浦...