綾歌

「綾歌」館長ブログ

【館長ブログ「綾歌」】三浦文学に登場する学生が読んだ本と、最近の学生が読んでいる本

半年前の話題になりますが、2023年12月、「全国大学ビブリオバトル2023首都決戦」(@昭和女子大学)に、一観戦者として参加しました。配布された資料の中に、前年度の大会での発表本がリストアップされていたのですが、2022年度の大学全国大会...
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【館長ブログ「綾歌」】『氷点』と『笑点』――文学と落語・講談 その2

5月18日開催の「『あたたかき日光(ひかげ)三浦綾子・光世物語』刊行記念トークショー:『氷点』と『笑点』――三浦綾子と落語!?」(第33回「人文学の挑戦」@紀伊國屋書店札幌本店)、100名近い方々にお越しいただき、たいへん盛況でした。ご来場...
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【館長ブログ「綾歌」】『氷点』と『笑点』――文学と落語・講談

5月18日、第33回「人文学の挑戦」トークショーに登壇いたします。タイトルは、「『あたたかき日光(ひかげ)三浦綾子・光世物語』刊行記念トークショー:『氷点』と『笑点』――三浦綾子と落語!?」@紀伊國屋書店札幌本店。 特別ゲストは、この3月に...
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【館長ブログ「綾歌」】グラフで見よう! 三浦綾子~国会図書館デジタルコレクションの楽しみ・2

先月に続き、国立国会図書館デジタルコレクションの話題です 「NDL Ngram Viewer」に、一度アクセスしてみてください。 これは、「国立国会図書館の提供するデジタル化資料のOCRテキスト全文テキストデータを利用した」実験サービスで、...
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【館長ブログ「綾歌」】「三浦光世/こうせ」を探してみると~国会図書館デジタルコレクションの楽しみ

2024年は、三浦光世生誕100年の年にあたります。 あらためて、光世自身の足取りをたどりたいと思うとき、たいへん役立つのが国立国会図書館デジタルコレクションです。 ありがたいことに、全国どこにいても、利用者登録(本登録)をしてログインすれ...
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【館長ブログ「綾歌」】被災のお見舞いに寄せて 能登の歌人・坪野哲久

このたびの令和6年能登半島地震で被災された方々に、心よりお見舞い申し上げます。 元日、そのニュースを少し遅れて知った私は、歌人・坪野哲久の故郷である、石川県羽咋郡志賀町に想いを馳せました(志賀町ホームページ「坪野哲久」)。 1906(明治3...
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【館長ブログ「綾歌」】頌春 河﨑秋子さん、『ともぐい』で再び直木賞候補に

新年のご挨拶を申し上げます。 昨年末の嬉しいニュースの1つは、2014年に『颶風(ぐふう)の王』(現在は角川文庫)で三浦綾子文学賞を受賞した河﨑秋子さんが、新刊『ともぐい』(新潮社)で170回直木賞候補に選ばれたことでした、 ご存じのとおり...
イベント告知

【年末・年始の開館/休館につきまして】2023年12月28日(木)~2024年1月5日(金)まで、三浦綾子記念文学館は年末年始のお休みをいただきます。

皆さま、今年も三浦綾子記念文学館にご来館およびお力添えを賜りまして、誠にありがとうございました。 今年は三浦綾子記念文学館開館25年の節目を迎え、多くのお祝いのお言葉を賜りました。全国各地の図書館では前年同様田中綾館長の講演会および企画展示...
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【館長ブログ「綾歌」】「若い世代に三浦文学を伝える、届ける方法」とは?

11月中旬、勤務校の特別講義「学外協働の取組を学ぶ」で、三浦綾子記念文学館の取り組みについて講義し、受講生にアンケートに答えてもらいました。 【アンケート】三浦綾子記念文学館では、若い世代に三浦文学を広める方法を常に考えています。これまで、...
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【館長ブログ「綾歌」】三浦綾子『氷点』が、永山則夫の小説に登場

11月初旬に、『破流(はる) 永山則夫小説集成1』『捨て子ごっこ 永山則夫小説集成2』(共和国、2023年)が発売されます。 1968年、19歳の永山が起こした連続殺人事件は知られているものでしょう。逮捕、収監された後に創作活動を開始し、1...
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【館長ブログ「綾歌」】1964年ごろの作家たちの「原稿料」事情

新米の秋、新蕎麦の秋。この時期は、ついつい財布のひもが緩んでしまいがちですが、家計簿を見てムンクの『叫び』の表情に――。昨年度に比べ、確実に食費、光熱費が上がっているのですね。 世知辛い世の中だなあ……と嘆じつつ、あらためて、『氷点』が入選...
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【館長ブログ「綾歌」】『あたたかき日光(ひかげ)』キャスティング予想!?

前回は、『泥流地帯』映画化を期待して学生たち(大学3,4年生・84人)にキャスティングを大胆予想(!)してもらいました。 実は同時に、拙著『あたたかき日光(ひかげ) 三浦綾子・光世物語』(北海道新聞社)についても、もしも映像化されたら――と...
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