【案内人ブログ】No.35(2020年2月)

こんにちは!案内人の近藤弘子です。
昨年10月19日(土)、東京の御茶の水キリストの教会8階礼拝堂にて、綾子さんの召天20周年記念集会が行われました。その時、私がトップバッターとして40分お話をさせて頂きましたので、報告します。

私は三浦綾子読書会に入っています。
「案内人をする時に役に立つかな?」と思ったからです。
昨年4月に、美瑛で読書会の語り手養成講座がありました。私は「40年前に蒔かれた『泥流地帯』の種」という題で原稿を書きました。
私が苦しみの中で綾子さんの本に出会いファンになり案内人になって、今生きがいを感じている……!
そんなことを書いたのですが、何と代表に選ばれてしまい、講座最終日に文学館で発表をすることになりました。5月のブログでそのことを書かせて頂いたので、詳しくはそちらをご覧くださいね。
その後、読書会代表の森下辰衛先生から「東京でも話をしてください」と言われてしまい、ドキドキしながら東京へ向かったのです。

すぐ緊張する私は2ヶ月かけて原稿を暗記しました。
それなのに、当日、檀上でマイクテストをして、100名を超える人々を見たら頭が真っ白になってしまいました。もう原稿も頭に入ってきません。
私の次にお話をする、北見の日吉牧師に祈って頂きました。おかげで、緊張もしましたが、始まったらあっという間でした。

会場では、以前に文学館で私が案内した方をはじめ、三浦綾子読書会で知り合った方々にたくさん声をかけて頂き、嬉しい夢のような時間でした。

綾子さんが亡くなって20年!!
それでもファンの方たちの心の中には、いつも綾子さんがいるんだと再確認し、私も、もっと案内人を頑張ろうと思いました。

by 三浦文学案内人 近藤弘子

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