田中綾

「綾歌」館長ブログ

【館長ブログ「綾歌」】田辺聖子『おかあさん疲れたよ』と三浦綾子『銃口』 その3

三浦綾子と田辺聖子。〈戦中派〉の2人が、平成のはじめに相次いで〈昭和〉を総括するような長編を発表していたことは、単なる偶然以上のものがあるでしょう。また、それぞれの作品に、自身の忘れがたい体験が盛り込まれている点も着目したいところです。三浦...
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【館長ブログ「綾歌」】田辺聖子『おかあさん疲れたよ』と三浦綾子『銃口』 その2

いよいよ、当文学館分館での企画展示「同時代を生きた作家─田辺聖子と三浦綾子─」が始まります(6月13日(金)〜2026年3月20日(金・祝)まで)。ご協力いただいた、大阪樟蔭女子大学 田辺聖子文学館さま、東大阪市およびご関係者各位。そして監...
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【館長ブログ「綾歌」】田辺聖子『おかあさん疲れたよ』と三浦綾子『銃口』 その1

2021年9月のこのブログで、「田辺聖子の戦時下日記」と題して、「十八歳の日の記録」(「文藝春秋」2021年7月特別号)のことをご紹介しました。その後、単行本『田辺聖子 十八歳の日の記録』(文藝春秋、2021年12月)として刊行され話題を集...
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【館長ブログ「綾歌」】生成AIと小説の創作

スマートフォンのアプリなどで、生成AIがより身近になってきました。無料のものでも、目的に応じた文章を生成したり、画像やデザインをほぼ瞬時に作成可能。そのスピードには、ただただ驚くばかりです。正直、相当の時間をかけて書評などを練ってきた人間と...
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【館長ブログ「綾歌」】タラの煮付け、タラ鍋──北の冬の食卓から「平和」を想う

北海道の冬の味覚でおすすめと言えば、白身魚では「タラ(鱈)」でしょうか。旬は12月から2月の厳寒期で、真だらの白子は天ぷらで味わったり、ポン酢で「たちポン」にしていただくのが“口福”でもあります。三浦夫妻もタラが好きだったのでしょうか。光世...