10月7日(金)
昨日から始まった第3回三浦綾子祭。
2日目の今日は、三浦光世館長の講演会。「綾子の素顔と私」
最近高齢(87歳で今年米寿を迎えました。)ということあって
講演の機会も少なくなり、久しぶりのユーモア豊かな楽しい話が
聞かれると楽しみにして多くの参加者が。
‘
「綾子はいつも優しい顔をしていて、不機嫌な表情を見せたことは一度もなかった」
「生涯たくさん病気をしたが、特に5年間寝たきりでベットから起き上がれなかった
ときも、綾子は、苦しみに会ってよかった、と受け入れていた」
と語り、病気の苦しみも受け入れながら毎日夫に接していた素顔を懐かしく振り返った。
そして、「私は綾子に相当わがままを言ったから、天国へ行ったら
たぶん謝ることになるだろう。」とジョーク交じりに話し会場を和ませた。