日本の“音の匠”中村啓子さん来旭、見本林の森で「野外朗読会」

日本の「音の匠」、「NTTの時報や留守番電話サービスの声」、「朝日カルチャーセンター(東京)朗読講師」、「プロのためのナレーションスクール主宰(東京)」など全国に幅広いファンを持ち活動を続ける中村啓子さんが今年も三浦文学作品「続・氷点」朗読のため昨年に続き旭川へ来られます。


△「今年、網走で見た見事な流氷…。皆様の目にもそれが映りますようにと祈りつつ『続・氷点』を読みます。」と、語る中村啓子さん。

今年は、三浦文学館としては初の試みになる、見本林の森の中「野外朗読会」です。

7月31日午後3時、真夏の見本林は自然のクーラー。オゾンを腹いっぱい吸い込んだ緑の風が吹き抜ける中、透き通った声で、尺八をBGMに小説の解説とともに、たっぷりの情感をのせた朗読が響きわたります。

こんなシチュエーションの朗読会。見本林の森の中にある三浦文学館、だからこそできることかも。

しかも朗読会の参加料は無料。<文学館の通常の入館料はいただきますよ。>

昨年の中村さんの朗読会も大盛況だっただけに、今年の野外での開催には一層期待が高まっています。

【開催日程】

~見本林に吹く風にのせて~

《野外朗読会》

と き 7月31日(日) 午後3時

ところ 三浦綾子記念文学館 前庭

参加料  無料 (入館料は必要)

※尺八の演奏、『続・氷点』の解説とのコラボレーションです。

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