皆さま、大変お待たせいたしました。
「『氷点』50年記念事業」の
― 小説『氷点』50年記念 ― 三浦綾子文学賞
の応募要項をお送りする準備ができましたので、お知らせいたします。
― 小説『氷点』50年記念 ― 三浦綾子文学賞
【趣旨】
三浦綾子(1922~1999)の長編小説『氷点』が朝日新聞社1千万円懸賞小説に当選したのは1964(昭和39)年のことでした。その翌年にかけ新聞に連載、出版され、この作品が「現代」を鋭くとらえた作品として多くの人びとの心をとらえ、不朽の文学作品となって現在に至っています。
その後、『塩狩峠』、『積木の箱』、『細川ガラシャ夫人』、『天北原野』、『泥流地帯』、『海嶺』、『銃口』、『母』などの小説を次々と世に送り出した三浦綾子は、世界中で翻訳出版されて内外に多くの読者を得てきました。
来年2014(平成26)年は、『氷点』が世に出て50年の節目の年にあたります。そこで三浦綾子記念文学館・公益財団法人三浦綾子記念文化財団では、2014年に向けて展開するプロジェクトのなかで当年度限りの「三浦綾子文学賞」を設け、小説作品を募集します。
三浦綾子の作家精神に沿った斬新な視点にもとづき、困難な時代を生き抜くうえで糧となる力作を、応募規定に従ってお寄せください。
● 受付期間:2014(平成26)年1月10日(金)~6月30日(月)(当日消印有効。郵送に限ります。)
● 部門:小説
応募される方は、必ず応募規定(応募要項)をお読みください。
応募要項のダウンロードは、こちらです(PDFファイル)。 三浦綾子文学賞 応募要項(WEBサイト用)
応募要項は、当文学館でも配布いたしております。
ご希望の方は、応募要項を郵送にてお送りいたしますので、下のフォームに必要事項をご入力の上、送信してください。
エラー: コンタクトフォームが見つかりません。
「『氷点』50年記念事業」の、そのほかの事業につきましても、順次お知らせしてまいります。
どうぞよろしくお願いいたします。
(文責:難波真実)