第20回 三浦綾子作文賞 作品募集


1999年度から開催してきた三浦綾子作文賞も、今年で第20回目を迎えました。
募集部門はA「自由作文部門」とB「三浦綾子読書感想文部門」の二つ。
皆様の力作をお待ちしています。

募集要項は下記のリンクからダウンロードしていただけます(PDFファイル)。

第20回三浦綾子作文賞募集要項

応募の締め切り … 平成30 (2018)年10月31日(水)(当日消印有効)

A.自由作文部門 創作や感想文、評論、童話等も応募できます。(1人1作品)
(1)「小学生の部」 (2)「中学生の部」 (3)「高校生の部」

B.三浦綾子読書感想文部門
(1)「中学生の部」 (2)「高校生の部」
課題図書 … 『氷点』『塩狩峠』『道ありき』『泥流地帯』『細川ガラシャ夫人』『母』『銃口』から選択する。
【課題図書紹介】
『氷点』
三浦綾子デビュー作。殺人犯の娘として辻口家にひきとられた陽子は、どのような運命をたどるのか?

『塩狩峠』
自らを犠牲にして大勢の乗客の命を救った一青年の、愛と信仰に貫かれた生涯を描き、生きることの意味を問う長編小説。

『道ありき』
三浦綾子青春時代の自伝小説。傷つき、絶望して投げやりな気持ちになっていた綾子は、13年にわたる療養生活の中で光を見い出す。

『泥流地帯』
大正15年5月24日、十勝岳大爆発により泥流が押し寄せ、家族も住む家も一度に失った……。貧しいながらも懸命に生きる兄弟の姿を通して、人生の試練の意味を問いかける。

『細川ガラシャ夫人』
時は戦国時代。明智光秀の娘・玉子の波乱に満ちた生涯を描く、三浦綾子初の歴史小説。

『母』
小林多喜二の母・セキが自らの生涯を温かい口調で語る伝記小説。

『銃口』
筒先は国民に向けられた。熱心な教師・竜太は綴り方事件に巻き込まれ、捕われてしまう。激動の昭和を描く、三浦綾子最後の長編小説。

入賞発表は12月中旬を予定しています。入賞者には直接ご連絡いたします。

多数のご応募をお待ちしています!

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