今年もあと1か月半ほどになりました。
大切なあの人に綾子の作品を贈ってみませんか。
当館ミュージアムショップ・三浦綾子記念文学館WEBショップで人気のある商品やクリスマスプレゼントとしてお勧めの商品を以下に選びました(賛助会員のみなさまに、先日お送りした「通信販売カタログ」vol.3と同じ内容となります)。
ご不明点は、お手数ですが電話・メールにて当館までお問い合わせをいただければ幸いです。
11月~翌年5月末まで、毎週月曜日が休館日となっております(祝日の場合は翌日に振替)。年末年始休館は12月28日~1月5日です。
絵本
クリスマスの時期にぴったりの絵本『したきりすずめのクリスマス』と三浦綾子記念文学館開館20周年を記念して復刻した『復刻版 まっかなまっかな木』絵本です。
MB-045『したきりすずめのクリスマス』絵本 (Christmas at The Sparrow’s Inn ) [ ホームスクーリング・ビジョン ]
1981年12月の旭川市民クリスマスのために書き下ろされた綾子初の戯曲『珍版舌切雀』を改題し、絵本用に再編。アーデンルイス氏の翻訳による英文が併記され、バイリンガル絵本として刊行されました。
絵はイラストレーターのみなみななみ氏。日本人には馴染み深い「舌切雀」を、三浦綾子ならではの視点で大胆に再構成し童話化。人間はいかに生きるべきか、どきりとするエンディング。渾身の一作です。
MB-044『復刻版 まっかなまっかな木』絵本 [ 北海道新聞社 ]
男の子・まあちゃんが、自宅近くの草原に立つりんごの木にたどり着くまでの小さな冒険を描いた物語。1975年1月、絵本雑誌「おひさま」(小学館)に発表された数少ない貴重な童話作品でしたが、交流があったダウン症の画家・岡本佳子氏が絵をつけ、2002年4月に北海道新聞社から絵本として出版されたことで、新しい形で世に知られることになりました。この絵本を三浦綾子記念文学館開館20周年記念復刻しました。
漫画
『塩狩峠』『海嶺』が漫画化されました。
活字が苦手という方や小中学生にお勧めです。
MB-046『漫画 塩狩峠』[ いのちのことば社 ]
自らを犠牲にして大勢の乗客の命を救った一青年の、愛と信仰に貫かれた生涯を描いた綾子の代表作『塩狩峠』がのだますみ氏の絵によって漫画化されました。綾子の夫・光世が月刊誌「百万人の福音」で連載を監修しました。
MB-047『漫画 海嶺』[ いのちのことば社 ]
大河時代小説『海嶺』が、勝間としを氏の作画とかつまかずえ氏の構成により、物語のエッセンスがぎゅっと凝縮された一冊の漫画となりました。
江戸後期、嵐で漂流した漁師たちが外国船に救われ、その後、アメリカに渡ってキリスト教をはじめ、西洋文明と出会い、幕末には通訳として日本と外国との架け橋となった話です。
言葉集
MB-053『三浦綾子 366のことば』単行本 [ 日本キリスト教団出版局 ]
三浦綾子著作から366の珠玉のことばが厳選して収録されています。
時にドキリとし、時にホッとする、励ましと慰めに満ちたことばの数々を毎日読むことで、心の支えと財産になることでしょう。贈り物として人気がある商品です。
森下辰衛・監修 松下光雄・監修協力
MB-050『綾子・光世 響き合う言葉』 単行本 [ 北海道新聞社 ]
綾子と光世が交互に織り成すメッセージ。互いに支え合い、人生と使命に向き合ってきた二人だからこそ共鳴し合う思いがここにあります。
エッセイ
MB-029『一日の苦労は、その日だけで十分です』単行本 [ 小学館 ]
三浦綾子記念文学館開館20年を記念して出版された拾遺エッセイ集。
病気や挫折など、数々の苦難に見舞われながらも、それらは“神からの贈り物”と受け止めた著者が、感謝をもって前向きに生きることを読者に語りかけてくれます。
三浦綾子文学を写真で愉しむ本
MB-203『愛のまなざし -三浦綾子の舞台を旅するー』[ 中西出版 ]
石井一弘氏の写真と文で、三浦綾子の作品世界を旅する気分になれる一冊です。
各作品の舞台を巡り、登場する土地や人物、数々の名シーンを紹介しています。樺太など中々行けない場所の写真は、小説の舞台を理解するのに役立ちます。
ご自身でお楽しみになるだけでなく、贈り物としても好評です。