喫茶の「額」

2月4日(金)
文学館は、いま新年度(平成23年度)の事業計画作成の真っ最中。
パソコンに一日中向き合っていると頭が変になりそう、なので、
館内をぶらり散歩する。ことに。
そこで発見したのが、喫茶店にかけてある「額」。<いまさら、発見、なんて大げさなのですが>
それは、外国樹種見本林を紹介したものです。

あらためて見本林のことが勉強になりましたので、書かれていることを紹介します。
タイトル『外国樹種見本林』
「この見本林は、52種1万2千本の樹種が植栽されており、1898年(明治31年)
ヨーロッパトウヒ、ストローブマツなど4種類の苗木を植栽して以来100年の歴史
を持ち、北海道で最も古い外国樹種人工植栽地の一つで学術的に貴重なものです。」
※現在 見本林は112年になっています。
樹種 原産地 植栽年
ヨーロッパトウヒ ヨーロッパ 明治35年
ヨーロッパアカマツ ヨーロッパ 明治31年
ヨーロッパカラマツ ヨーロッパ 明治31年
ストローブマツ アメリカ 明治31年
グラウカトウヒ カナダ 明治31年
チョウセンカラマツ 韓国 昭和 8年
トドマツ 北海道 大正15年
モミ 岩手県以南 昭和34年
【お知らせ】 今年この見本林が小説『氷点』でどのように描かれているかを現す
「みほんりんマップ」を作成予定です。マップ片手に散歩は、最高の森林浴かも。
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