「想い出ノート」より 第131号(2010年4月1日) 

来館されたお客様が書かれた「想い出ノート」の一部をご紹介しています。

2010年3月6日

2度目の来館です。
ここに来るとまず外国樹が私を迎えてくれます。
心の中を柔らかく静かに
とても心地よいです。
今日も3時間居ました。
心の中にある暗を少しずつ振りはらってくれてます。
まだ全部とは言えませんが
少しずつ少しずつ光が差し込んできています。
命を大切に一日一日を大事に生きていきます。
又、来ます。

2010年3月13日

愛媛から来ました。若い頃から三浦綾子さんの本が大好きでよく読んでいましたから、この文学館に一度いってみたいと思っていました。娘がその事をわかってくれたのか、ついてきてくれて、とても感謝しています。今日は雪がすごく降って暖かいところから来た者にはとっても感動的でした。

そして三浦綾子さんの声とかいろいろの作品をながめられもう一度その作品を読み返してみたいと思いまして、ありがとうございます。6月頃がいいらしくお聞きしたので、その頃また訪れたいと思います。

2010年3月16日

来月、旭川から引っ越すことになり、何度か訪れたこの記念館に最後にと思って来ました。4年前、旭川に来た時も、まず、ここに立ち寄り、大好きだった三浦綾子さんの作品が身近に感じられたことを思い出しました。

綾子さんと光世さんの夫婦愛はすばらしいです。
私も、夫と何年たってもそんな関係でいられたらと思いました。

2010年3月17日

岐阜から来ました。20歳の学生です。高校生の時に三浦さんの作品に出会い、やっと来ることが出来ました。
今日は光世さんの講演がなかったけど、光世さんにお会いすることができてとてもうれしく思います。
綾子さんの作品にいつも支えられています。
今日は、綾子さんの世界にふれることができました。ありがとうございました。
雪がとけたらまた来ます。

2010年3月28日

永年の来館の想いをこめて、やっと来ることが出来ました。私にとり辛い日々の時、私が進んでいる道は誤ってない、人には見えなく、分からなくとも大空の上の上の方からちゃんと見ていて下さる何か、誰かがいると、そう思わせて下さったのが三浦綾子さんの作品群です。出会いをありがとうございました。

横浜

2010年3月30日

三浦綾子さんの作品を初めて読んだのが中2の時、『積木の箱』です。

1作品読んだだけで好きになり、その時もいろんな作品を読みました。好きなのはいろいろあるのですが、記念館に来て1番読みたいと思ったのは『泥流地帯』です。すごくステキなおじいさんだったのに泥流と一緒にのまれてしまったのが悲しくてなりません。

今回ここに来ることができたのは、新婚旅行の行き先が北海道に決った時に、夫が、私がファンであることを知って、「記念館に行こう」と云ってくれたからです。ずっと来たかった旭川につれてきた夫に感謝の気持ちでいっぱいです。願わくば、この気持ちを忘れないよう三浦夫妻のように仲よく暮らして行きたいです。

タイトルとURLをコピーしました