実り豊かな「第4回 三浦綾子祭」無事終了!

10月6日から12日まで

1週間にわたって行われた

第4回三浦綾子祭が盛況のうちに終了しました

10月7日は午後4時から

若手のサックス奏者・伊藤嘉彦さんによる

「クラシックサクソフォーンコンサート」

~魅惑の音色にのせて~

会場は一杯です

前半はビゼーの「アルルの女より間奏曲」などのクラシック

後半は「愛燦燦」や「見上げてごらん夜の星を」など

親しみやすい曲中心の多彩なプログラム

最後に「リベルタンゴ」を鮮やかに演奏すると会場は大きな拍手に包まれました

普段はイヤリングなど今どきの男の子といった

伊藤さんですがコンサートでは綾子さんの命日の話に

触れていただいたりサックスの歴史をわかりやすく話してくれました

10月8日は午後2時から

NHK旭川放送局のアナウンサー村上里和さんによる

“痛いっていいことなのよ”

最初の短篇小説『井戸』

の朗読会が催されました

村上さんの朗読はこれで3回目

その素晴らしさに魅了されたファンが年々増え

この日も文学館のイスというイスを

全部出しても追いつかず立ち見の人も大勢いる盛況ぶり!

札幌の北海道文学館副館長・平原一良さんの

静かなクラシックギターの音色にのせて

『草の歌』に描かれた少女時代の世界が語られます

森下辰衛特別研究員の

解説は当時の背景をわかりやすく聴衆に伝えました

多くの人がまた魅了されたことと思います

10月9日は午後4時から

ジャズシンガー・和島京都さんの

「ジャズボーカルコンサート」

~心に響くスタンダードを優しいギターの音色と共に~

「ミスティー」や「枯葉」そして「アン・フォゲッタブル」など

魅力的なジャズの名曲が次々と披露され

京都さんの歌声に会場はすっかり秋モード

吉田達庵さんのギター演奏も素晴らしく

約1時間、ジャズの世界を堪能しました

10月10日は午後2時から

NHK旭川放送局の那須敦志局長による

NHK保存映像で見る

“三浦綾子が生きた旭川”

今回のために特別編集された映像は

見応え十分

旭川出身の那須局長のお話も素晴らしく

当時の旭川の活気あふれる様子は

懐かしさとともに元気が出てくる思いでした

10月11日は午後2時から

当館の特別研究員・森下辰衛さんの講演会

「原発・日本・いのち 社会問題と三浦綾子」

かつてない固いテーマですが

東日本大震災の傷が癒えない今

綾子さんが生前残した社会的メッセージを取り上げ

多くの警鐘を鳴らし続けていた姿を浮き彫りにしました


森下節は相変わらず絶好調!

またまた多くの聴衆を魅了しました

10月12日は

綾子さんのメモリアルデー

この日は旭川市民・無料開放日です

午後1時から

雨模様の中、旭川郊外の観音霊苑でお墓参りが行われました

続いて午後3時からは

長崎の活水女子大教授・上出恵子さんを迎え

三浦光世館長が語る「日記に書いた夫の心音(こころね)」と題して

対談が行われました

とにかくすごい盛況ぶりで

二階にも立ち見の人がズラリ

上出先生の軽妙な問い掛けに引き出される

光世館長のユーモア溢れる

お話しに笑いの絶えない楽しい会となりました

さぁ、いよいよ

三浦綾子祭のフィナーレを飾る

「三浦綾子さんを語る夕べ」が午後6時から

市内中心部にある花月会館で行われました


まず三浦光世館長のご挨拶があり

天国の綾子さんも多くの皆さんに感謝しているであろうことに感謝しました

続いて盛永孝之理事長がご挨拶し

今年が綾子さんの生誕90年であること

「被災地に本を送る活動」が成功裏に終わったこと

そして

80作品が電子書籍化されたことなどを紹介し感謝の意を表しました

その後

「三浦文学の更なる可能性」をテーマに

上出恵子先生が

今こそ綾子さんのメッセージが生かされる時代はないだろうと

お話をして下さいました

続いて

横浜からいらした木村様ご夫妻による

綾子さんとの出会いなどのお話があり

木村様の献杯で懇親会が始まりました

アトラクションとして大正琴「夢弦」のお二人により

「ムーンライトセレナーデ」など

従来の大正琴のイメージを打ち破る鮮やかな演奏が

披露され大きな拍手が贈られました

そして

お忙しい公務の中

佐々木隆博農林水産副大臣が駆け付けて下さり

三浦綾子記念文学館は地域の文化の発信拠点として

これからますますその存在価値が

高まるだろうという応援メッセージをいただきました

最後に

菅野 浩副理事長が

一連の行事が無事終了したことに感謝を申し上げ

一本〆ですべてのイベントが終了しました

一年がかりで準備してきた

全てのイベントが無事終了し

ホッとしています

これも多くの方々のご協力と

ご支援の賜と心より感謝申し上げます

来年も魅力的なプログラムを準備し

お待ちしております

ありがとうございました

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