想い出ノート 第108号(2008年5月号)より

2008.4.5

北海道函館市の出身。現在は東京在住。
単身赴任でこの4月から旭川に居住する
夫の転居の手伝いで来道。片づけが一段落した
ので、まっ先にこちらの記念館に連れて
来てもらいました。
とても温かく居心地の良い記念館で
又、三浦夫妻が今も笑顔で迎えて
くださっているような懐かしい雰囲気がして
とても感動致しました。東京に戻り
又、日常生活が始まったら三浦文学を
再度読んでみたいと思いました。


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2008.4.17

“ヨーロッパとうひの見本林の中を元気な夫と歩いたのが
つい昨日の様”で、春光の木漏れ日の中を娘とゆっくり
歩いてきました。二度目は俳句の友人達と、そして
今日綾子記念館で、初めて入館した時の感動
と又違う感動を覚えながら心を強く打った事
どの様にこの心を打ったことを伝えたらいいか、
このガラス窓越しに見本林を走る栗鼠の影を
追ってました。又沢山の方々に心の残る感動を
これからもこの文学館の更なる活動を期待しております。
札幌市

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2008.4.18

滋賀県彦根市から参りました。
以前拝読の「塩狩峠」が印象に残り
いつか訪れてみたいとの思いが
やっと実現できました。
当地に来て三浦女史の原風景が
幾多の作品を生んでいる事を実感しました。
ありがとうございました。
滋賀県・彦根市

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私が始めて三浦さんの本と出逢ったのは
今から15年前、私が15歳の時でした。
キリスト教系の中高に学んだ私にとって、その6年間
三浦文学は聖書と同じくらい身近にあり
多くのことを学びました。
旭川を訪れてみたいと思った、あの中学生の頃
あれから15年、今日やっとその願いが現実のものとなり
こうしてここを訪れることができました。

あこがれだった見本林、そして美瑛川の川面
今日のことは一生忘れません。

今、30歳になり、あの頃よりも少し世の中や人間が
分かる年になりました。
三浦さんの言葉が、あの頃とはまた違った重みで
感じられるようになりました。
また年を重ねて、ここを訪れたいと思います。
ありがとうございました。
山形県

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2008.4.23

三浦さんの作品は沢山読みました。
氷点はもちろん泥流地帯は何べんもよみました。
嵐吹く時も、愛の鬼才、天北原野、道ありきは何べん読んだか解らないくらい。
三浦光世さんも偉い人だと思ってますが
前川正さんも素敵な人です。35才の若さで
亡くなられた事はどんなに辛い事だったと思います。
氷点からどれだけの作品を読んだか解り
ません。みほんりんを窓から見るだけで
私は足が悪いので眺めるだけですが
素敵な風けいですね。
札幌から来ました  田村ミツ子

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2008.4.27

三浦綾子さんの本を読んでから20年たって初めて旭川に来ました。
人間のやさしさ、こわさ、また見本林、原罪という言葉を知ったのも
三浦さんの本を読んでです。
生活していくうえで色々大変なこt、つらいことたくさんありますが
三浦さんの本を読んで私もまだまだだなって思ってがんばって
います。
今度は母親と来たいと思っています。
いつになるかわからないけどまたじっくり見学したいです。

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