想い出ノート 第104号(2008年1月号)より

2007.12.1

長い会社勤めの最後に東京から北海道へ
来ました。函館、札幌、旭川とまわり、あち
こち思い出ある場所にいきましたが、最終日の
今日、三浦綾子さんの「氷点」の原点となる
この記念館にて、つくづく人生の原点を返り
みることとなりました。また機会があれば訪問
したいと思います。


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2007.12.4

2度目です。何かここに来るとホットするものがあります。
恐らくそういう安らぎを求めて皆さんここに来るのでしょう。
三浦文学はほとんど読破したと思っていましたが
まだ、読んでいない本があることを知り、早速、読んで
みたいと思います。
前回はGWに家内と二人で参り、その後塩狩峠にも
行ってきました。
私は三浦綾子さんが亡くなってから、氷点などを読み始め
ました。せめて、ご生前に一目お目にかかりたかったと
今、悔やんでいます。
これからも時折、読み返し自分の行動への戒めに
したいと思います。
千葉 柏

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2007.12.9

初めて訪れました。
三浦さんの本は二・三冊しか読んだことが
ないのですが今日の展示をみて読みたい作品が今
うずをまいています。
ビデオでも展示でも心に残る言葉、沢山あり
涙が出ました。
三浦綾子さんの本を購入し自分のバイブルにしたいと思います。
素敵な展示の数々、ありがとうございました。


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2007.12.16

初めて旭川に来て三浦綾子記念館に来ました。
外は雪で今年初めて見る雪です。東京から来ました。
大好きな人といっしょです。
バスをまちがえてここまで歩いて雪まみれ
それでもここへ来て先生のスバラシイことばを見ながら
私もこれからの人生(49才)ですが
生きて行きたいと思っています!
氷点しか読んだことがないので他のも読んで
みたいと思いました。
この大好きな人を大切に明日東京に帰ります。


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2007.12.27

「この砂の器をも」を一気に読んだのは、ずいぶん前になります。
その時受けた深い感銘は、今もはっきり覚えています。13年前にここ見本林
を訪れた時はなかった文学館。本当にふさわしい場所に建てられたと
思います。もう一度、三浦文学を読み直したくなりました。そして自分の人生を
ふり返り、これからの道しるべを見つけたいと思います。
埼玉

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2007.12.29

宮城からフェリーにのって、電車をのりついで来ました。
一人旅です。
道ありきを友人にすすめられてよみ涙と鼻水が
とまりませんでした。
22才で父母を病気で失って、ここまでこれたのも
様々な人との出逢いのおかげだったと思います。
すすめてくれた友人にも大変感謝いたします。

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