想い出ノート 第103号(2007年12月号)より

2007.11.2

「塩狩峠」を読み終えたときの衝撃は、今でも
忘れられません。
以前、家族で来たのですが(6年ほど前でしたが・・・)閉館日
でしたので、今日は出張の折に寄らせていただきました。
作品以上に三浦綾子さんの生き方、また光世館長との
夫婦のあり方を少しわかったような気がいたしました。
また偶然にも光世館長にお会いできまして本当に感激
しております。
「人間とは何か」と問われた三浦文学をもう一度読み
私自身ふりかえりたいと考えます。
素晴らしいひとときをありがとうございました。

北広島市

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2007.11.2

去年の秋に訪れた時、休館だったので見られなかったので
今度北海道一周する機会があったので寄らせていただきました。
改めて三浦文学のスケールの大きさを知らされました。
心に残る数々の作品を見る事ができ、良き旅の一日となりました。

福岡市

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2007.11.5

人生のひと区切り、自分へのごほうびにと
6日間、文学館へ通いました。
三浦文学は私の「羅針盤」です。人に優しく出来なかった時
人を憎んだ時・・・等、落ちこむ度に本を読み
軌道修正してました。
今回、ゆったりと時間の過ぎるのも忘れ本に、写真に没頭し
改めて「良い本」「良い人」に巡り会った幸せを
感じました。
祈りが通じたのでしょうか、ご主人光世氏に
お声をかけて頂き、親しくお話をさせて頂く機会も
恵まれました。氏のおだやかで温かい人柄に
接し三浦文学の「優しさ」はここから生まれたのかも
しれない・・・と一人合点した次第です。
スタッフの控え目でそれでいていろいろ気を使われている
姿にも感心しました。
有難うございました。

静岡市

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2007.11.13

「道ありき」に助けられてここまで来る事が出来ました。
気づけば心の聖書となっていました。


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2007.11.14

東京の天気予報では今日は雪が降ると言っていましたが、一日ずれた様です。
雲空の見本林はこれからの雪の季節をじっと準備している様に見えます。
綾子先生の作品「泥流地帯」の中に『苦難に会った時に、それを災難と思って
なげくか、試練だと思って奮い立つか、その受けとめ方が大事なのではないでしょうか。』
と言う一文があります。どうして?と泣いてばかりいた私に綾子先生からの
メッセージでした。感謝の気持ちを伝えたくて、今日、文学館へ来ました。
ありがとうございました。光世先生にも会えました。
雪の1月にまた来ます。

千葉県

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2007.11.23

私は大学に通っています。講義も楽しく友人と楽しんでいますが
多少の事で精神が揺らいでしまい悩んでいました。
今日ここに来て自分がいかに小さなことで悩んでいたか、そしてどれだけの
可能性を秘めているか感じることができた気がします。


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2007.11.24

中学生の頃から氷点を読んで、ぜひ旭川に来たいと思い
49才の今、やっと来る事が出来ました。
今は仕事が多忙で我を見失いそうな日々です。
少し落ち着いて日々を送りたいと思いました。

長い間の夢でした。この文学館に来る事が出来て
感謝します。
仕事の出張にも感謝します!!

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