想い出ノート 第99号(2007年8月号)より

2007.7.1

福岡から来ました。ミッションスクールで高校時代「氷点」に
出会って以来、三浦さんのファンです。今回初めて旭川を訪問
しましたが、20年以上の時を経て、ようやく三浦さんに
「出会えた」という感激の思いです。素晴らしい記念館ですね。
三浦さんの作品がさらに広く世界中の人に知られてゆくよう
祈っています。


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2007.7.7

氷点のテーマを考え自分の家庭にあてはめてみても相通じる
ものがある。”人間の原罪と救済”病んでいる娘にはわからないだろうか。
氷点の舞台であった ここ旭川に このテーマを少しでも深く探りたく
この地を訪問しました。
この文学館の入り口に入ったすぐのところに三浦綾子さんの一節がある。
これからの人生に参考になる言葉がありました。
いつか再訪問したいと思います。
下田市

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2007.7.13

S44 奈良の聖公会へ講演に来られた時、ご主人
もご一緒に来られ、二人三脚のすばらしい夫婦愛を
感じました。この記念館が出来てから、かれこれ7~8
回寄せて頂き、その度に三浦さんの文学と言うより
信仰の深さに感動させられます。この記念館
が旭川市に永遠に残されていくことを祈ります。
奈良県大和郡郡山市

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2007.7.14

旭川でのクラス会の後、友人と2人で
訪れる。
丁度、学生の頃、氷点が新聞に連載されている頃で
、毎朝学生寮に届く朝刊をうばいあうようにして
読むのが楽しみでした。
今、その作品の記念館を訪れて数々の書物や
記念の品に接することができて感謝しています。
とやま

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2007.7.20

「愛すること信ずること」に書かれている事を日常生活で実践するのは
非常に難しいですね。社会人になって1年目に初めて読んだと記憶しています。
その1年後に学生時代から交際していた助成と結婚しもうすぐ20年になります。
今日は妻と子供と一緒に来館しました。
まだまだそこに書かれた事を実践できないとは思いますが
心の片隅のどこかに残しておきたいと思います。
光世さんのお元気そうなお顔を拝見できてうれしかったです。
埼玉県

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2007.7.20

一番最初のテレビドラマ「氷点」時、私は中学3年生でした。今を思えば
深い人間の愛や原罪については余りわかりませんでしたが、原罪58才
になり、未だに完全には理解できていないかもしれませんが
年月を重ねた分だけ多少は、その当時より心の成長が
出来たかと思っていますが、まだまだ、今後も試練が
待っているだろうと覚悟しています・・・・・。今回、こちらに来れて
本当に良かったです。
奈良県

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2007.7.24

綾子さんの言葉ひとつひとつが心に残っています。
でも人間は生きていて、その時々で心が揺れ動きます。
自分をコントロールするのさえ難しい日が時があります。
自問自答の毎日です。
でも、ここへ来て少し心が落ち着きました。
綾子さんの言葉や生き方や感じていた事が私の心に
落ち着きをくれたのだと思います。


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2007.7.27

一年振りに来ました。何度か来ましたが、特別展の内容が変わって
いたりして毎回新たに楽しめます。主要作品は、ほとんど読み
ましたが、特別展やその他の資料で感動を思い出し、帰ってから
二度目、三度目と読み返します。
北海道に初めて来て18年、時間を見つけては、ここや塩狩峠など
ゆかりの地を訪れています。三浦作品は私にとっての人生のガイドで
あるのはもちろんですが、北海道のガイドでもあります。
東京都

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