想い出ノート 第98号(2007年7月号)より

2007.6.5

栃木の日光市(旧今市)からやっと念願かなって来る事が出来ました。
学生の頃に道ありきの3部作を読み、すっかり大ファンになって
氷点から始まり、次々と小説を読ませて頂いてきました。
初めの頃の作品もすばらしいですし、私はなんといっても「母」も
大好きです。学生から25年近くずーっと愛読しています。
私は信仰者ではありませんが、それでも三浦夫婦の人柄を
愛してやみません。これからもずーっと読み続けていきたいです。
今日は涙が出る程うれしい日でした。


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2007.6.5

九州の大宰府から妻と二人、旅館をメインの旅行として来ました。
父が10年程前に訪れ、以降三浦作品を愛読していたのが私の
三浦文学との出逢いです。「氷点」「海嶺」etc本当に引き込まれほとんど
読みました。妻もいつの間にか多くの作品を読んでいました。
今回、定年退職を迎え妻を記念の旅行に道東を選び訪れた次第です。
この地であの様な作品が生まれたことを考えますと来て良かったと思います。
光代先生のお顔を少し拝見しました。お元気で若々しくて
綾子先生の分までお元気でいて下さい。
大宰府より

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2007.6.19

韓国から来た留学生です。三浦綾子さんの「道ありき」をなみだながら
読みました。すごく感動して、大学院で研究しようと思いました。
それで、今回ここに来てもっと三浦さんを理解できればいいなぁと思って来ました。
今ここにいるだけでなみだがぽろぽろで私はむねいっぱいです。
また必ず来ます。その時まで光世さんもみんなげんきに~。


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2007.6.25

一昨日、トマムで妻と結婚式を挙げまして
そのまま連れられて今日、こちらに伺いました。

三浦さんの作品に触れたことはほとんどありませんでしたが
これから、読んでみようと思います。

病気したことに感謝できる境地。
負荷を有難がれる境地というのは
今後の私のテーマでもあります。

この場所が色んな方に親しまれる場所で
ありますように。


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2007.6.26

とある書店の店先に「塩狩峠」の宣伝文があり、何も考えず
読みました。以来何も考えなかった私が考えるようになり、自分の
生き方、信条を持ち生きることを教えて頂きました。
願わくば先生がご存命のうちに先生の作品に触れておけば
よかったと後悔しております。
作品に触れて以来、この地を訪れることを熱望しており
苦労をかけっぱなしの妻を説得し新婚旅行で同行してもらい
ました。
先生の作品に触れたことがなかった妻も「家庭とは愛情の学校で
ある。」との先生の言葉に感銘を受けております。
今後、衝突することもある新米夫婦ですが、今日の日を忘れず、
その都度仲直りしていきたいと思います。
千葉県

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2007.6.26

館長 三浦光世様

私と綾子さんの本との出会いは、とても不思議でした。
何か読んでみようか・・・・と目をつむって文庫の中から一冊をとり出
した本が「塩狩峠」だったのです。
これが出会いでした。一番感動した本は
生命に刻まれし愛のかたみ  です。
また、綾子さんは結婚とは人格と人格との結びつきと
常々お話されていたと記憶しております。
私たち夫婦も、そのような夫婦になれますでしょうか。
小田原の地から  綾子さんの言葉を胸に生きてゆきたいと
思います。


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2007.6.27

私は初めてこの「三浦綾子記念文学館」に来た。石原さとみさんが主役
をつとめた「氷点」をみてから私は三浦さんのファンになりました!もう氷点
では陽子がお兄ちゃんの徹をえらぶのか、兄ちゃんの友をえらぶのか
もうドキドキしてみていました。そしてこのドラマでこの世の残酷さ、生きて
いるかちなど色々とべんきょうになりました。またこの記念館にも
来たいです。今日、来てますます三浦さんのみりょくにあっとうされました!!
北見市立小泉小学校6年

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2007.6.29

ありがとうございました。

生きることの大変さ、すばらしさ・・・いろいろ考えさせられました。
人の心って簡単で、難しいですね。
前向きに生きること、心をどう操作するか・・・自分ですね

きてよかったです。
千葉県 習志野市

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