想い出ノート 第97号(2007年6月号)より

2007.5.4

GWに東京からやって来ました。
人間として「生きる」ことの素晴らしさと意義を改めて考えさせられました。
あなたの「生き方」に感謝の一言です。


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2007.5.6

文学館に入る前に三本杉のあたりを歩きました。鳥の鳴き声
川の流れる音、ものすごくおだやかな気分に浸り文学館を拝見しました。
以前テレビ朝日のドラマ「氷点」を見て三浦さんの作品を知りました。
地元を離れ東京であくせく働く日々に虚しさや寂しさを感じている中、
この文学館で三浦さんの作品に触れてよかったなぁと思います。
今の自分の苦しい現実も見つめて受けとめる必要があるなぁと感じました。
頑張っていこうと思えただけでもここを訪れてよかったなぁと思います。


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2007.5.8

新婚旅行で北海道に来ました。
人生の節目にどうしても三浦綾子さんの記念館に夫と訪れたいという夢が
かないました。
「結婚してから翌日から夫婦になるものではなく一生かけて夫婦になる」
「家庭とは愛を学ぶ学校である」
これから夫婦としてのスタートを切ったばかりの私達ですが、今日出会った
この言葉を胸に、仲の良い夫婦、愛に満ちた家庭を作りたいと思います。


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2007.5.11

是非来たかったところです。三浦綾子さんの小説は読む度に
幾度も涙しました。三浦さんがお元気だった頃には無関心で
あったことが悔やまれます。でも今日この場所へ来ることが出来て
最高です。ここに近づくにつれてわくわくし、どきどきしました。
私の人生の最高の人である三浦さん、これからも私の心の中にずっと
生きています。

兵庫芦屋市

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2007.5.12

「ひつじが丘」を読んで大変感動し、以後三浦綾子さんの本を
読ませていただくようになりました。
私も綾子さんのようにはなれないまでも、本の中でおしえていただいている
ような生き方をしたいと思っています。なかなか思うようにはいかないのですが
今日来館してとてもよかった思いです。ありがとうございます。

札幌市

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2007.5.17

2006年6月、車窓から十勝岳を左に眺めながら
バスガイドさんから「泥流地帯」のお話しを聞きました。
これが古希を迎え、遅ればせながら作家三浦綾子
さんとの初めての出会いでした。
「三浦綾子全集20巻」を無我夢中で読みました。
綾子さんの「言葉の花束」は私にとって糧であり、光であり
愛であります。
神の愛によって永遠の愛を与えられた綾子さんは
いつまでも私の中で生き続けております。ありがとう
ございました。

埼玉県飯能市

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2007.5.31

私が20代の後半(26才くらい?)の時に、大きな人生の試練を
受けていた時に、クリスチャンの友人から三浦綾子さんの「道ありき」
を貸してもらいました。いっきょに読んで自分の愚かな人生でも
神様が憐れみをもって守り導いてくださるという、おぼろげ
な確信を得ました。子供の頃は教会学校に行っていたので
すが、ずーっと神を否定、棄て、生きていましたが、その時の三浦さん
との出会いがもどっていくきっかけともなりました。その信仰の原点の方の
ところをたずねたい、とずっと願っていましたが今日やっと果たすことが
できました。感謝の気持ちでいっぱいです。
東京、府中市

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