【2014年3月】「想い出ノート」 第179号

2014年2月18日
三浦文学の作品を涙しながら読み、感動。
初めて文学館を訪れたのは2003年7月でした。
あれから11年近くの年月を経て、再び文学館に来ることが出来ました。
それも真冬の見本林の中に佇む「三浦綾子記念文学館」へ。
人はいかに生きるか・・・を考えながらの人生です。
三浦作品に救われたり、教えられたりの私です。
数々の作品にありがとう!!ありがとう!! 感謝です。            福岡

2014年2月19日
京都から来ました。
高校生のころ(だったと・・・)新珠三千代演ずるテレビドラマで『氷点』を知り、原作を読みたくなってすぐに本屋に走ったのをおぼえている。
その後、『塩狩峠』『天北原野』と・・・ 大好きな作品でした。
教員になって(定時制高校)だったので、家庭の中で様々に苦しむ子どもたちと接し、同じように共に苦しみながら彼等の心をよみ解こうとした。
その時読んだのが『積木の箱』です。
教員を退いて、今、北海道各地を訪ね歩いていますが、どこかに三浦綾子さんの作品が影響しているような気がします。北のこの大地が大好きです。      京都

2014年2月23日
今は病に伏せるIさんに、『ひつじが丘』を推められ三浦さんの本を初めて読みました。『氷点』も『塩狩峠』も素晴らしい作品でした。
Iさんが回復することを信じて三浦さんの作品や聖書を読み続けようと思います。         千葉

2014年2月25日
高校生の頃、『道ありき』を通学の地下鉄の中で読みながら、涙があふれて止まらなくなったのを覚えています。
それから35年が経ち、そんな純粋な心も薄れ、いらいらすることの多い日々です。
長女の大学受験につきそい旭川に来て、初めてここに来ることができたのも、運命かもしれません。
また読み返して心を清らかにしたいと思います。

(まとめ:小泉雅代)

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