「想い出ノート」より 第157号 (2012年5月1日)

2012年4月1日

高校の先生のすすめで、はじめて『塩狩峠』を読みました。読み終えたあと、“一粒の麦”の一節をみると、本の内容すべてがスーと理解できて、感動したのを覚えています。

2012年4月7日

今日、ここに来られたことを至福の思いです。

3月26日付の方のように、私も常に周りの人々に三浦文学館の話をして、見本林の文学館を訪ねていただくようお話をしています。これだけの歴史もったいないです。

2012年4月8日

3月16日(金)にここを訪ねた際、館長の三浦光世先生とお話する機会がありました。

私が賛助会員である旨伝えると、名刺まで頂き感激いたしました。温和な語り口で、氷点が朝日新聞懸賞小説当選で1000万円の賞金のうち、450万円は国税に取られ、「まさに“酷税”ですよ」などと笑っていろいろ裏話をして下さいました。三浦商店も営林局で50万円借りて開業したとかいろいろ説明して下さいました。光世先生の人柄が良く解かった思いがしました。またゴールデンウィークに最新の著書を買いに来るつもりです。

札幌市

2012年4月25日

祖母が綾子さんと同僚で、自宅も近くだと聞いていたため小さな時から綾子さんの小説にはなじみがありました。東京からやっと来ることができました。

2012年4月26日

長崎から来ました。仕事を中途退職して今苦難の時代ですが光の方を向いていく植物のようにすすんでいきたい。

島原市

2012年4月28日

札幌から三浦先生の『丘の上の邂逅』を求めてここにやって来ました。非常に嬉しいです。光世先生の温和なお話ぶりにも感激しました。講演も前回訪れた際聞かせて頂きました。温かい旭川は素晴らしい街だと思いました。

2012年4月30日

三浦綾子記念文学館に2度目です。

いつも綾子さんの文章には心を動かされます。私の叔母様も綾子ファンで、2人の想いをこめてきました。いつまでもいつまでもこの記念館がここ旭川にありますように祈っております。この日に感謝しつつ・・・。お礼申し上げます。

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