旭川駅から歩いて15分で“花見” 。 車では3分

氷点橋、氷点通りが昨年春開通したことで、リニューアルした旭川駅の東口から歩いて15分で満開の桜をみることが可能となった。

花見の新名所、として注目されているのが旭川市神楽の三浦綾子さんの小説『氷点』の舞台となった見本林(北海道最古114年の外国樹種見本林)。

近くに美瑛川があり見本林内には堤防が数キロ続いているが、その両側に見事な桜並木が続いている。

桜は堤防を散歩しながらの一段と高い位置から眺められることもあって、「街の真ん中にこんな桜街道があるとは知らなかった」と驚く人も多い。

今年の桜、旭川はもしかすると連休を超えて、と思っていたら異変が。午前中に開花宣言、午後には満開となり大変珍しいと全国ニュースでも報じられた。

今年の花見は連休の喧騒の中ではなく、「ゆっくり、ゆったり」がキーワード。見本林の桜は7日の週が見頃かもしれない。

コースを紹介します。

  1. 旭川駅で彫刻を眺め
  2. 「氷点橋」で北海道の屋根大雪山の雄大な山並みと清流忠別川のせせらぎに耳を傾け
  3. 北海道100の道に選ばれた「氷点通り」を散歩
  4. 「見本林マップ」(文学館で無料配布)片手に、春のにおいに包まれながら見本林を散策
  5. 堤防にのぼり、桜を下に見て花とカップリングしながら記念写真
  6. 文学館で、知的な心を耕しながら、野外喫茶でコーヒーと食事

思い浮かべるだけでワクワクしませんか。

花と自然と安らぎ。これが、三浦文学館おすすめの「春の氷点ものがたり」です。


△これからが見どころの堤防両側の桜


△緑のスクリーンに写される桜色は、見本林ならではの美しさ

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