「想い出ノート」 第170号 (2013年6月1日)

2013年5月3日

今日は娘夫婦と主人と4人で来ました。何年か前にも妹の子供さんと来ました。2回目ですが、三浦さんに会えた様な気持です。ほとんどの本を読ませてもらい、感動した事を思い出しています。もう70歳になりましたが、人生の道しるべになる本ばかりでありがとうです。

2013年5月4日

今の日本の姿を、綾子さんはどう思われるのだろう。そんな思いを抱きながら見学させていただきました。やはり大切なのは私たち一人ひとりの意志、愛することだと感じ、心が安らぎました。

2013年5月9日

2年ぶりに訪れました。

いつ来ても、感動する場所です。戦死した画学生の企画もすばらしかった。これを見た人は長野の無言館をぜひ訪ねてほしい。

三浦綾子さんの作品は、今、受刑者によく読まれています。人の生き方に感動し、その向うにある神の存在を知るチャンスをいただいたという声をよく聞きます。罪人が神の愛のうちにすべてを神に委ねられます様に。神よ彼らを憐み給え

2013年5月10日

5年前に来館し、再び来館することができ、胸がいっぱいです。

5年前にも感じたことですが、この文学館に来ると、とても穏やかな気持ちになれ、たくさんの愛がある文学館だと思います。全てを受け入れてくれるような、私の好きな場所の一つです。十代、二十代、三十代とそれぞれの年代によって読み取り方が変化しています。「愛とは何か」に対して「愛とは意志である」「愛」というのはとても深いなあと考えさせられます。これからも三浦文学を読み続けていこうと思います。 

2013年5月11日

母がうれしそうでした。

来られて良かったです。

2013年5月12日

とうとう(やっと)三浦綾子記念文学館に来る事が出来ました!

ずーっと前から来てみたいと思っていた訳ではないのです。

この春から、組織に命じられ、また記念館の運営に係るようになり、常々、上司から貴記念館を研修するようにと!

その思いを抱いたのは、ほんの2ヶ月程度ですが、人間思い込むと頭から離れなくなり、日に日に強くなりました。

今日一つの目的達成できた事は、少し心の重圧から開放されました。

ありがとうございました。

2013年5月14日

結婚式を終え、新婚旅行で参りました。ボランティアの方に親切に解説していただきとても充実した時間を過ごすことができました。これからのスタートにふさわしい想い出の場所となりました。またいつか訪れたいと思います。

2013年5月18日

6年ぶりに旭川の地にもどり、昨日東京より帰省した息子と主人と3人で来館。

小さい頃、父の書棚で見かけた『細川ガラシャ夫人』。私の三浦綾子作品との出会いでした。

それから30年以上、時を過ごし一番心に温さを与えてくれた“母”との出会いも感謝です。今、一人の母として心よりの愛を与えられる者になりたいと願っている。

2013年5月25日

伊予の国(愛媛県)より、この地(北海道旭川)三浦綾子記念館に来る。

三浦綾子の世界、歩んで来た時々の事を知りこれからもっと三浦文学を知りたいと思った。

2013年5月26日

長い間の念願であったこの文学館に今日訪問することが出来、感謝の気持ちでいっぱいです。辛い時や悲しい時、『道ありき』をバイブルのように携えて生きてきました。

100回は読んできたと思います。人生の様々な場面で三浦さんの言葉に支えられてきました。

以前こちらの文学館を訪問した友人が、私のために「想い出ブックレット」を下さいました。先日結婚したばかりですが、主人が体調を悪くした際、光世さんが綾子さんにしたように私も主人に寄り添おうと決意出来たのもこの冊子のおかげです。これからも三浦綾子さんの本と共に、愛をもって生きていきたいと思います。

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