【8月4日】笑顔いっぱい!親子巣箱作り教室

初めての企画

「親子で楽しむ夏休み、3つのイベント」

の最後を飾る

「見本林の小鳥のための親子巣箱作り教室」

が8月4日に開催されました

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この企画は

単に巣箱を作って持ち帰るのではなく

作った巣箱を

見本林に掛けて

四季を通じて

親子で観察し

コミュニケーションを

深めてもらいたい

小鳥の子育てが終わったら

外して持ち帰り

自宅のそばの

小鳥の来そうな場所に

親子で掛けてもらいたい

そんな願いを込めた企画です

しかし

いざ募集を始めてみると

夏休みの子供達は

剣道大会や水泳大会

そして

家族旅行など

想像以上に忙しいことがわかり

悪戦苦闘

直前まで参加者が増えず

とても心配しました

でも

最終的には

募集定員の親子20組が集まりました

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しかも

奈良から来館されたご家族が

飛び入り参加するという

ハプニングもあり

うれしい悲鳴を上げました

天気によっては

順延も覚悟していましたが

これは天国の綾子さんから

子供たちへのプレゼント?

と思うほどの

快晴に恵まれました

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まず

文学館の二階図書コーナーで

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トリトリ博士こと

若井さんと

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トリトリ助手の

中さんに

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小鳥ってどんな生き物なの?

どんなものを食べてるの?

巣箱ってお家なの?

などなど

小鳥について

いろいろなことを

教えてもらいました

さぁ

いよいよ

巣箱作りの開始です

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男性ボランティアの皆さんも

手伝ってくれましたが

想像以上に

ちびっこ大工が大活躍

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たのもしい我が子に

親もビックリ!

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そして

笑顔がいっぱい

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こんな素敵な巣箱ができました!

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取り付けた後でも

自分の巣箱だとわかるように

巣箱の下に取り付ける

小さな板に絵を描きました

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そして取り付け

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個性的な目印が完成

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完成した巣箱を手に

全員集合です

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お昼は

持参したお弁当を

お父さんやお母さんと一緒に

緑あふれる見本林で食べました

きっとおいしかったでしょうね

お昼からは

いよいよ

巣箱を木に取りつけます

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時間の関係で

一個だけ取り付けましたが

トリトリ博士が

巣箱を取り付ける高さや

カラスが雛を襲うので

屋根は開閉できないように

釘を打つことなどを説明しました

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また

今回は

シジュウカラやゴジュウカラという

小鳥に入って欲しい巣箱なので

2~2.5mという比較的低い高さに付けました

付ける場所も

小鳥は臆病なので

カラスや蛇などの

天敵がいないことがすぐわかる

見通しのいい場所がいいということで

文学館のアプローチや駐車場周辺

見本林と住宅地の境界

見本林の中もなるべく見通しの効く

散策路の近くを選びました

取り付けられなかったお友達の分は

取り付ける場所を

みんなで見て回りました

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文学館に戻って

喫茶コーナーの前にある

鳥寄せのために

ペットボトルで作った給餌機について

トリトリ博士が

説明ました

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冬の間は餌がないので鳥が集まって来ること

マンションのベランダなど小鳥は来てくれること

小鳥の話に子供達も夢中です

ふたたび

二階の図書コーナーに戻って

小鳥の絵本を

お姉さんに読んでもらいました

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最後に

「サンタクロースに手紙を書こう!」

というコーナーがあり

「いい子にしているのでプレゼントをください」

など

願いを込めて

手紙を書きました

手紙は

きっとサンタクロースが読んでくれて

12月15日に文学館で開かれる

「こどもクリスマス2013」

の招待状が届くことでしょう

最後に

三浦綾子さんの絵本「まっかなまっかな木」や

特製のドライフルーツの詰め合わせの入った

プレゼントをもらい

すべてが終了しました

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終了後

あるお母さんが

「来年はボランティアとしてお手伝いします」

と声を掛けて下さったり

翌日

親子で巣箱を見に来た

お母さんが

賛助会員になって下さったり

担当者として

これ以上の喜びはありません

来年5月には

「親子巣箱観察会」

を開いて

小鳥が巣箱を使ってくれているか

みんなで観察します

9月には

「巣箱を外す会」

を開いて

巣箱の中の古い巣を取り出して

きれいにして持ち帰ります

古い巣がそのままだと

小鳥は巣箱を使ってくれないそうです

そして

新しいお友達が作った巣箱を

同じ場所に掛けて・・・と

このイベントは

エンドレスで続くのです

こうして

小鳥が来る巣箱が街中に

増えてくれると

うれしいと思いますし

子供達にとって

文学館や見本林での体験が

楽しい思い出として

心に残ってくれることを願っています

最後になりましたが

超多忙の中

札幌から駆け付け

蚊に刺されて

頭をボコボコにしながら

深夜まで頑張って下さった

トリトリ博士の若井くん

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トリトリ助手として

3時間の睡眠時間に耐え

絶妙のボケとツッコミを発揮し

お昼には持参したタコ焼き機で

タコ焼きを子供たちにふるまって下さった

中さん

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時間がなくて

無理を言ったにもかかわらず

とてもわかりやすくて面白い

テキストを漫画で描いてくれた

八鍬くん

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素敵な絵本を読んで下さった

吉田さん

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子供たちの輝くような笑顔を

一日中撮って下さった

旭川写真連盟の

若井会長

今回の企画に賛同しご協賛いただいた

一般財団法人日本森林林業振興会様

また大工道具一式を貸して下さった

林産試験場の皆さん

そして

大勢の男性ボランティアの皆さん

このほかにも

本当に多くの方に

無私のご協力をいただきました

心から感謝申し上げます

ありがとうございました

ご参加いただいた皆さんへ

当日写したすべての写真を

写真共有サイトにUPしています

文学館宛てにメールをいただければ

招待メールが届きます

自由にダウンロードできますので

ご連絡お待ちしております

(文責:齋藤幹太)

 

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