6月1日(日)から9月30日(火)の4ヶ月間にわたって、
文学館建物のそばの見本林敷地にて開催された、
「皆空窯 見本林(野外)陶芸展」が日程を終えました。
貴重な作品を展示してくださった南 正剛さん(皆空窯)に感謝しますとともに、
ご協力くださったスタッフの皆さん、
そしてご来場くださった皆さんに、心から感謝いたします。
野外展のタイトルは、「HYOUTEN 50’s anniversary pole and Correlation」。
『氷点』50年を記念しての作品が中心となっています。
ご覧になるとお分かりいただけますように、“氷点”と“三浦綾子”の文字が。
そう、1冊1冊の“本”なのです。
その“本”が、50冊も重ねられ、高い塔に。
そう、“50年”の50です。
1冊1冊の陶芸作品にも驚きですが、それを50冊も積み上げるという見せ方も驚きです。
ご覧になった方は感じられたと思いますが、圧倒的な存在感を放っていました。
少し離れて見てみると、こんな感じに。
見本林の自然、緑のなかにすうーっと溶け込み、それでいながら不思議な存在感をもっています。
皆空窯公式サイト
http://www.kaikukiln.com
文学館では、皆空窯の陶芸展を冬にも催します。
2015年1月17日(土)から同2月1日(日)までの約3週間、
文学館1階中央ホールにて、
南正剛さんの作品が並びます。
12月下旬頃に、あらためてご案内いたします。
ぜひ、おいでくださいませ!
下記のページにて、『氷点』50年特別記念品 皆空窯「氷裂杯」の販売をしております。
11月30日までお申し込みを受け付けておりますので、ぜひご覧ください。
『氷点』50年特別記念品 販売ページ
(文責:難波真実)