10月20日(水)より、件名の文学講座「三浦綾子文学の世界を探る」が開講しました。
下に引用したのは、初回「『母』~泣いてくださる方に出会う旅」を担当した森下からの報告です。
三浦綾子の小説『母』は、こちらから冒頭部分が無料でお読みになれます。
本日2021年10月20日、道新文化センターでの講座「三浦綾子文学の世界を探る」の1回目として、“『母』②〜泣いてくださる方に出会う旅“をお話ししました。前期からの継続受講生5人が参加くださいました。同作後半の今日は、多喜二とタミとセキの関係、多喜二の死と母の悲しみ、それに寄り添うように訪れる“泣いてくださる方“とセキが出会ってゆく過程、この作品を描いた三浦綾子の人生や他作品とのテーマ的な繋がり、など解説しました。皆さん大変熱心に聴いてくださり、本当に感謝でした。良い聴衆に引き出されて、幾つかの新しい発見も与えられました。次回2回目は文学館を会場にして開かれます。
1回目の様子:森下辰衛(三浦綾子記念文学館特別研究員)による
途中入会も可能です。(こちらからお申込みが可能です)
お申込み、お問い合わせは下記 旭川道新文化センター旭川駅前教室 までお願いします。
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