ご紹介が遅くなりましたが、件名について以下の通り報告をいたします。
2022年5月14日~6月5日に旭川から稚内間で運行された臨時急行「花たびそうや」号の車内で、三浦綾子文学について観光アナウンスをいたしました。
比布から和寒間で職員が『塩狩峠』『井戸』『天北原野』『嵐吹く時も』などのミニ解説を行い、このために作成した冊子(非売品)を乗客のみなさまに贈呈いたしました。
三浦綾子記念文学館公式Instagramにこの時の様子を投稿しております。また、外国樹種見本林の四季折々の風景や館内の様子を随時投稿しておりますので、アカウントをお持ちでしたら、ぜひフォローといいねをお願いいたします。
書誌情報および新聞報道については下記のとおりです。
ご興味がおありでしたら、お読みいただければ幸いです。
『三浦綾子文学で味わう宗谷の旅』(非売品)について
書誌
- 書名:三浦綾子文学で味わう宗谷の旅
- シリーズ名:三浦綾子記念文庫 手から手へ
- 著者:三浦綾子
- 編者:三浦綾子記念文学館
- 発行年月日:2022年4月25日
- 発行所:公益財団法人 三浦綾子記念文化財団
- 価格:非売品(JR北海道「花たびそうや」号おもてなし特典)
- ページ数:208p
- 大きさ:19cm
- 収録作品:以下の通り
収録作品
ごあいさつ 田中綾(三浦綾子記念文学館館長) p2-3
〔小説〕『天北原野』 p7-38
『天北原野』について p8
『天北原野』「エゾカンゾウ]の章 p9-p36
『天北原野』読書案内(付:二次元バーコード) p38
〔短編小説〕『井戸』 p39-80
『井戸』について p40
『井戸』全文 P41-79
短編小説集『病めるときも』読書案内(付:二次元バーコード) p80
〔小説〕『塩狩峠』[鏡][菊人形][母][桜の下]の章 p81-150
『塩狩峠』について p82
エピグラム P83
[鏡] p84-100
[菊人形] p101-114
[母] p115-130
[桜の下] p131-148
『塩狩峠』読書案内(付:二次元バーコード) p150
〔エッセイ〕『明日をうたう 命ある限り』[第一章 苦難をテーマに] p151-174
『明日をうたう 命ある限り』について p152
[苦難をテーマに] p153-173
『明日をうたう 命ある限り』読書案内(付:二次元バーコード) p174
〔小説〕『嵐吹く時も』[眉毛島]の章 p175-190
『嵐吹く時も』について p176
[眉毛島]の章 p177-189
『嵐吹く時も』読書案内(付:二次元バーコード) p190
底本について p191
三浦綾子とその作品について p193-202
三浦綾子略歴 p194-197
没後 p197-198
三浦綾子主な作品 p199-202
三浦綾子の生涯 難波真実(三浦綾子記念文学館事務局長) p203-207
巻末に2022年度企画展案内(「三浦綾子生誕100年記念特別企画展 プリズム─ひかりと愛といのちのかがやき─」チラシおよび「開催にあたって」)および三浦綾子プロフィール(ルビ付)掲載。
新聞報道
なお、三浦綾子および三浦綾子記念文学館の記載はありませんが、「花たびそうや号」の新聞報道を下記にまとめました。
ご興味がおありでしたら、お読みいただければ幸いです。
朝日新聞
朝日新聞朝刊13版(道内)26面、2022年5月15日
「花たびそうや」待望のデビュー
北海道新聞
北海道新聞朝刊(道北版・旭川)16面(地域の話題)、2022年5月12日
「花たびそうや」14日運航開始 観光急行宗谷線駆ける
北海道新聞朝刊16版26面(第2社会)、2022年5月15日
「花たび そうや」待望出発 宗谷線に22年ぶり急行
北海道新聞朝刊(道北版 旭川)15面(地域の話題)、2022年5月15日
「花たび そうや」運行開始 沿線各駅歓迎ムード 特産品販売、ゆるキャラも
北海道新聞朝刊(道北版 旭川)17面(地域の話題)、2022年6月5日
宗谷線施設車内でPR 「花たび」社員、防雪林など解説
ライナー
【誌面・WEB掲載】2022年5月13日(金)、フリーペーパー「ライナー」
「ライナー」ライナーネットワーク、2022年5月13日号、第4309号、3面
沿線ゆかりの三浦作品と連動企画も 14日から宗谷線で運転 観光列車「花たび そうや号」
※当文学館についてもご紹介いただきました。