みなさまお変わりございませんか。
タイトルのとおり、ゆっくり読む読書会ですので、毎回少しずつ読み進めております。
今回は上巻の最後「赤紙」の章の前半部分を読んでまいりました。
講師の森下辰衛(三浦綾子記念文学館特別研究員)から報告が届きましたので、ご紹介いたします。
12月21日午後1時半から、2ヶ月ぶりに三浦綾子読書会が開かれました。今回は『天北原野』上巻の最後の章「赤紙」の前半一〜二を輪読して後、感想など語り合いました。コロナや季節的なものの影響もあり出席者は少なめの5人でしたが、その分しっかり語り合えました。前章から物語の時間が経過して、貴乃の子どもたち(加津夫、弥江)や京二が成長して登場。特に京二に注目した意見が多く出ました。
森下辰衛(三浦綾子記念文学館特別研究員)の報告による。
長い章ですので、今回は前半のみで、次回1月18日は、いよいよ出征する完治が船の上から貴乃を呼ぶ叫ぶクライマックスを含む後半になります。
次回は1月18日(火)13時30分~15時30分に開催予定です。
来月は『天北原野』上巻「赤紙」三以降を読み進めてまいります。詳細は来年1月以降に改めてお知らせをいたします。
ご不明点がございましたらお問い合わせをいただければ幸いです。
マスクのご着用・手指のご消毒等、三浦綾子記念文学館の感染症対策にご理解とご協力をお願いいたします。電子入館券や有効期限がない回数券(12枚綴り・郵送でお送りいたします)を是非ご利用ください。
『天北原野』は文庫本・電子書籍でお求めになれます(文庫版は下記カートからもお求めになれます)。 冒頭部分は、「三浦綾子小説作品 はじめの一歩」のこちらから無料でお読みになれます。
『天北原野』上 三浦綾子電子全集(小学館)
https://www.shogakukan.co.jp/digital/09D015670000d0000000
『天北原野』下 三浦綾子電子全集(小学館)
https://www.shogakukan.co.jp/digital/09D015680000d0000000