「豊かな心耕す時間(とき)、三浦文学館で。」館報「みほんりん」の新号発行!

毎年3月上旬に発行される三浦綾子記念文学館の館報「みほんりん」28号ができあがりました。
最新号では、新年度(平成24年度)の事業計画が見開き面(A2版4ページ立ての2-3ページ)にすべて掲載されます。今年は、三浦綾子生誕90年を迎える年であり、記念事業が次々と実施されます。
例えば、4月だけ見ても
4月1日―6月10日 90年記念事業特別展「加藤多一の世界・”馬”と“川”」展
4月1日(日) 加藤多一講演会
4月8日(日) 駒ヶ嶺ゆかりメゾソプラノコンサート
4月12日(木) 光世館長と楽しむ茶話会 テーマ「自作の短歌・その想い」
4月21日(土) 90年記念特別文学講座 『氷点』を読み直す 北海道教育大学教授 片山晴夫氏
4月25日(水) 90年記念事業 海堂 尊講演会と『丘の上の邂逅』出版を祝う会
4月27日―7月25日 層雲峡黒岳ロープウェイギャラリー出前展「三浦文学と北海道」
このように毎月のイベントが掲載されているのです。
特に今号では、夫三浦光世館長の日記を生誕90年号の特別掲載として載せられている1面の記事は、大注目になっています。(写真参照)
館報「みほんりん」は1万部作成され、賛助会員全員に無料で配布されているほか、道内の全自治体、札幌駅の観光案内所などで配布しています。また、数に限りはありますが送付を希望される方の受付もしておりますので文学館にご連絡ください。


△館報「みほんりん」28号の1面は、三浦綾子生誕90年の特別掲載で、夫三浦光世(文学館館長)の日記が載せられています。


△“啓造と村井のやりとり、なまぬるし。綾子よ、腹の底までえぐりだせ。人格と共に描写まで寛容であっては困る。”(1980.4.8の日記<続・氷点進まず>から)


△見開きの面には、平成24年度のすべてのイベントを掲載。保存版としても活用されています。

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