【おいでください】工藤正廣『ドクトル・ジヴァゴ』挿絵展 10月6日(火)〜20日(火)

工藤正廣『ドクトル・ジヴァゴ』挿絵展

工藤正廣『ドクトル・ジヴァゴ』挿絵展

工藤正廣『ドクトル・ジヴァゴ』挿絵展

工藤正廣『ドクトル・ジヴァゴ』挿絵展

工藤正廣『ドクトル・ジヴァゴ』挿絵展

工藤正廣『ドクトル・ジヴァゴ』挿絵展

工藤正廣『ドクトル・ジヴァゴ』挿絵展 10月6日(火)〜20日(火)
会場:三浦綾子記念文学館 2階回廊ギャラリー

第7回三浦綾子祭の期間に合わせまして、『ドクトル・ジヴァゴ』の訳者による挿絵展を開催いたします。
『ドクトル・ジヴァゴ』の第1部の情景を、木炭画、水彩画で描いた53点が並びました。
見応えたっぷりの内容です。

Profile● 工藤正廣(くどう・まさひろ)
ロシア文学者。1943年青森県黒石生まれ。北海道大学卒。同大学名誉教授。
著書に『パステルナーク 詩人の愛』、『サハリン紀行』、『TSUGARU』等、訳書に『パステルナーク全抒情詩集』など。

作者より ——
 二十世紀ロシアの大長篇「ドクトル・ジヴァゴ」の翻訳(未知谷、2013年)のあと、僕は忘れられないシーンを絵画へと翻訳してみた。小説への挿絵だ。今回その第Ⅰ部の53点を展示。実は僕はロシア文学者であって画家ではない。しかしこのさきは「風景画家」になりたいとひそかに思っている。美しい言葉ですね。とにかく人は死ぬまで、停滞せずに、変わらなければならない。その希望で生きている。
 今展には、「ドクトル・ジヴァゴ」翻訳の姉妹作にあたる、出来たてのパステルナーク評伝詩集『永遠と軛』(未知谷)を添えることにした。挿絵を見ていただくだけでも、自然の力のご加護があると思います。
どうぞお楽しみに。
           開催にあたって 工藤正廣
————

また、作者による展示解説・講演会をおこないます。
10月12日(月・祝)13:00
会場:三浦綾子記念文学館 1階ホール
聴講料…入館料のみ (大人500円 大学生300円)
申し込みは不要です。会場に直接おいでください。

そのほか、『永遠と軛』工藤正廣編作(未知谷)を文学館で購入・注文することができます。この機会にぜひお求めください。

永遠と軛

永遠と軛

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