第17回三浦綾子作文賞
■経過報告
第17回三浦綾子作文賞の募集は、2015年7月初旬、各学校の皆様へポスターやチラシの配布、本文学館のホームページや各報道機関を通して行ないました。
締切りの10月31日までに道内外から87編、A自由作文部門46編(「小学生の部」7編・「中学生の部」29編・「高校生の部」10編)、B三浦綾子読書感想文部門41編(「中学生の部」39名・「高校生の部」2名)の応募がありました。
11月8日に第1次選考を行い、選考対象を24編、A自由作文部門12編(「小学生の部」3編・「中学生の部」4編・「高校生の部」5編)、B三浦綾子読書感想文部門12編(「中学生の部」10名・「高校生の部」2名)に絞り込みました。
12月6日(日)の最終選考委員会での審査の結果、下記のとおり最優秀賞2名、優秀賞5名が選ばれました。
■入賞者
最優秀賞
A.自由作文部門
佐々木 愛 「前進あるのみ」
(山口県立山口高等学校通信制 3年)
B.読書感想文部門
塚田 理子 「母」
(北海道教育大学附属旭川中学校 2年)
優秀賞
A.自由作文部門
「小学生の部」
ナップ アリエル 「旭川での出会い」
(東京都千代田区立麹町小学校 6年)
「中学生の部」
沢目 萌 「戦後七十年を迎えた日本と戦争」
(旭川市立忠和中学校 3年)
「高校生の部」
塚﨑 拓海 「戦後70年の節目に」
(鹿児島県立鹿児島工業高等学校 1年)
B.読書感想文部門
「中学生の部」
中島 ひさの 「『己の道』を作るとは」
(成蹊中学校 3年)
「高校生の部」
岡村 和真 「吾が道を照らす光」
(インターナショナル・カルバリー・アカデミー 3年)
学校特別賞
北海道教育大学附属旭川中学校
旭川市立忠和中学校
■選考委員
・片山 晴夫氏(北海道教育大学名誉教授)
・加藤 多一氏(作家・児童文学)
・神谷 忠孝氏(北海道文教大学教授)
・大橋 賢一氏(北海道教育大学准教授)
・片山 礼子氏(旭川大学非常勤講師)
・菅野 浩氏(公益財団法人三浦綾子記念文化財団副理事長)
■主催
公益財団法人三浦綾子記念文化財団
■後援
・北海道教育委員会
・旭川市教育委員会
・北海道新聞旭川支社
・朝日新聞旭川支局
・毎日新聞旭川支局
・読売新聞旭川支局
・あさひかわ新聞
・NHK旭川放送局
(文責:小泉雅代)