七月に入ると、北海道は森閑とした深い夏の季節になる。網走や、サロベツ原野の原生花園にエゾキスゲやハマナスの花の咲く頃、わたしはなぜか、妙に孤独を感ずる。
三浦綾子「わが心のふるさと、夏の北海道」(角川文庫『孤独のとなり』より)
7月になりました。
みなさま、お変わりございませんか。いつも当館にあたたかいお言葉とご支援をたまわり、心からお礼申し上げます。
先月6月23日に「【ちかごろ】ただいま館報最新号、「みほんりん」第45号の作成中です!」でお知らせした館報「みほんりん」が出来上がりました。発送作業を職員総出でただいま行っております。早ければこの週末にみなさまのお手元に届くかと存じます。
館報と一緒に、「三浦綾子記念文学館賛助会員友の会会報」の第2号や、新商品が掲載された通信販売カタログ「ギフトのひろば」も同封しております。お気づきのことやご不明点がございましたら、お手数ですがお問い合わせをいただければ幸いです。
過去の「みほんりん」はこちらから、もしくはメニューの「ダウンロード」からpdfファイル形式でお読みになれます。
蛇足ではございますが、当館サイトの過去記事から、「みほんりん」の発送風景をご紹介いたします。こちらの記事もあわせてごらんいただければ幸いです。