「綾歌」館長ブログ

愛媛県と三浦綾子と、北海道大学

『ちいろば先生物語』の読後感といえば、圧倒された、に尽きるでしょうか。榎本保郎牧師の生涯のダイナミックさ、劇的さ――「ちいろば」というかわいらしいタイトルとのギャップも、相乗効果になるようです。榎本牧師が自伝「ちいろば」を連載したのは、愛媛...
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三浦綾子のメモリアルデー 第11回三浦綾子祭 

三浦綾子没後10年の2009年から始まった三浦綾子祭も今年で11回目を迎えました。今年はこんなイベントをご用意しています!vol.1 相田一人氏(相田みつを美術館館長)講演会「相田みつを 書とことばの世界」10月11日(金)時間 午後2時~...
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【案内人ブログ】No.29(2019年8月)

三浦綾子記念文学館の環境整備を慶ぶ昨年春に1階展示室のリニューアルが完成し、秋に分館が開館したことに続き、今年は喫茶室の前にウッドデッキが造られ野外喫茶がオープンした。また昨年、旭川駅からの「氷点橋」「氷点通り」に続き「三浦綾子文学の道」が...
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旭川駅で、三浦文学館を発見!?

JR旭川駅直結の、イオンモール旭川駅前。2015年の開業なので、三浦綾子・光世夫妻の召天後のものですが、市民にはすっかりおなじみのショッピングモールでしょうか。その4階にある、お好み焼の「風月」。太麺焼きそばのボリュームも嬉しいお店ですが、...
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賛助会員友の会 文学散歩2019「綾子が初めて見た海」ルーツをたどる苫前・1日旅

文学館の賛助会員友の会主催の文学散歩を開催いたします!行先は、昨年予定していた、三浦綾子のルーツである苫前。昨年は、胆振東部地震の影響により中止といたしましたが、お申込みを頂いていた方から多数リクエストを頂き、開催する運びとなりました。汽車...
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【案内人ブログ】No.28(2019年7月)

朗読劇団くるみの樹 2019定期公演 「エゾカンゾウと鰯雲」こんにちは。近藤弘子です!今回は、5月25日(土)と6月1日(土)の、朗読劇団くるみの樹による第2回定期公演「エゾカンゾウと鰯雲」(小説『天北原野』より)の紹介です。今回は9場面あ...
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上富良野フェア 本日(7月2日)から開催!

本日(2019年7月2日)から開催の「上富良野(かみふらの)フェア」。本館2階回廊でのパネル展と、本館1階ホールでの販売ブースの2箇所で、実施中です。小説『泥流地帯』の舞台である上富良野町は、同作の映画化を目指して活動中。また、ジオパーク推...
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き花――文学館オリジナルパッケージ、誕生!

6月13日の開館記念日に、新たな「おみやげ」が誕生しました。壺屋総本店さんの銘菓「き花」(きばな)。香ばしいアーモンドガレットに、ホワイトチョコをサンドしたお菓子で、私も子どものころから親しんできたスイーツです。三浦文学館オリジナルパッケー...
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【案内人ブログ】No.27(2019年6月)

三浦綾子文学『道ありき』の春光台における足跡を辿る調査研究綾子さんが、70年前に幼馴染で恋人の前川正と散策した春光台の丘の道はどこか。郷土史家の小原陽一さんが三浦綾子文学『道ありき』の春光台における足跡を辿る調査研究をまとめ、先日、現地で見...
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全国の文学館―資料の宝庫と、その活用

どさっ。私の郵便受けには、毎日さまざまな本、文芸雑誌などが届けられます。1年に、単行本で100冊(!)、雑誌で300冊は増えていくでしょうか。ありがたいことですが、置き場所に困ることもしばしば。三浦家のように広い書庫があればいいのですが……...
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【案内人ブログ】No.26(2019年5月)

三浦綾子読書会語り手養成講座に参加しました!こんにちは!近藤弘子です!今回は美瑛のペンションで4月22日~24日まで2泊3日の合宿。その名も三浦綾子読書会語り手養成講座に参加した時の様子です。8名が45分程度の講演をし、聴講者も含め全員で批...
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三浦光世の短歌 企画展「愛の短歌・夫婦生活40年」

今、文学館2階第四展示室では、企画展「愛の短歌・夫婦生活40年 光世のまなざし、綾子の横顔」を開催中です(6月9日まで)。今年は三浦綾子没後20年ですが、同時に、結婚60年にもあたる年です。お手洗い以外はいつも一緒(!)とも言われた光世・綾...