綾歌

「綾歌」館長ブログ

『ひつじが丘』に花を見て佇つ

水無月となりました。みなさま、いかがお過ごしでいらっしゃいますか。 三浦綾子記念文学館は、あたたかなご声援に支えられ、6月6日から開館営業を再開いたします。みなさまに安心してご観覧いただけるよう、いっそう入念に準備もいたしております。野外喫...
事務局ブログ

【書評掲載】『非国民文学論』(2020年4月25日付「朝日新聞」)

2020年4月25日付「朝日新聞」23面に、 当館館長の田中綾著『非国民文学論』(青弓社) が取り上げられました。評者は、ノンフィクション作家の保坂正康氏です。 ご関心がおありの方は田中館長による下記記事と合わせてご覧いただければと存じます...
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企画展YouTube「『銃口』『青い棘』作中人物のことば」

北海道は、桜や、花々の彩りの美しい時季です。落ち着かない日々ではありますが、春はきちんと巡ってきて、生命を育んでくれているのですね。 さて、勤務先の大学で、三浦綾子の作品を読む全15回の授業を開講しました。受講生は、3,4年生の約100人で...
事務局ブログ

【書評掲載】『非国民文学論』(2020年4月11日付「西日本新聞」)

2020年4月11日付「西日本新聞」に、 当館館長の田中綾著『非国民文学論』(青弓社) が取り上げられました。評者は、ノンフィクション作家の澤宮優氏です。 ご関心がおありの方は田中館長による下記記事と合わせてご覧いただければと存じます。
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『非国民文学論』を上梓しました

私事ながら、このたび、単著としては3冊目にあたる『非国民文学論』(青弓社)を上梓いたしました。もともとは、2003年~2004年に雑誌「詩学」に連載した拙稿でしたので、十数年かけてようやく世に出た書籍ということになります。 目次は、以下の通...
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三浦綾子原作の映画をDVDで

全国的、また国際的にも新型ウイルスが話題となり、日々の報道を見守っているこのごろです。当文学館では、これまで以上に館内の徹底した清浄、殺菌、マスクの着用等に気を配り、みなさまが安心してご来館いただける環境づくりに尽力しております。 さてこの...
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文学離れ? 文学館離れ?

昨年度から、勤務先の大学の「日本文学史Ⅱ」(近・現代の文学史)という授業でアンケートを行っています。質問は、ずばり「三浦綾子の作品を読んだことがありますか?」。 今年度の受講生は、人文学部の1~4年生で、109人から回答が寄せられました。 ...
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頌春 大河ドラマの予習・復習に~『細川ガラシャ夫人』

初春を迎え、みなさまの御多幸を心よりお祈り申し上げます。 今年のNHK大河ドラマ『麒麟がくる』は、戦国時代の明智光秀が主人公ですね。長谷川博己さんが演じ、シャープな光秀像が期待されるでしょうか。 明智光秀の娘といえば、細川ガラシャ(玉子)。...
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全国大学ビブリオバトル北海道地区決戦開催

全国大学ビブリオバトル北海道地区決戦開催 11月17日、「全国大学ビブリオバトル北海道地区決戦」が、三浦綾子記念文学館で行われました。5分間で本の紹介を行うコミュニケーション・ゲームの「ビブリオバトル」、当館での大学生の地区決戦は3年目とな...
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氷点ラウンジ、オープン!

昨年9月にオープンした「分館」ですが、10月12日に、リニューアルオープンいたしました。 “ヒト・コト・モノが出会う待合室”をコンセプトに、“世界でたった一つ”のオーダーメイドグッズと“出会える”空間となっています。 たとえば、ひときわ目を...
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三浦綾子と太宰治

話題の映画『人間失格 太宰治と3人の女たち』(蜷川実花監督、小栗旬主演)を観てきました。太宰治の生誕110周年を機に映画化されたそうですが、3人の女性たちを演じた、宮沢りえさん、沢尻エリカさん、二階堂ふみさん、それぞれに存在感があり、“女優...
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愛媛県と三浦綾子と、北海道大学

『ちいろば先生物語』の読後感といえば、圧倒された、に尽きるでしょうか。榎本保郎牧師の生涯のダイナミックさ、劇的さ――「ちいろば」というかわいらしいタイトルとのギャップも、相乗効果になるようです。 榎本牧師が自伝「ちいろば」を連載したのは、愛...
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