件名の写真展についてお知らせします。
2021年3月30日(火)〜5月5日(水)まで「第36回写真の町東川賞受賞作家作品展」では、写真家の髙橋健太郎氏の作品が出展されております。
髙橋氏は、生活図画事件の被害者菱谷良一氏・故松本五郎氏の日常を撮影した写真展「赤い帽子」(ニコンサロン銀座、大阪、2019年)により、第36回写真の町東川賞特別作家賞を受賞されました。この場を借りてお祝い申し上げます。
三浦綾子記念文学館公式Youtubeにて配信中の「菱谷良一氏「生活図画事件」を語る」(聞き手:当館館長田中綾)や当館で5月23日(日)まで故松本五郎氏「最後の講演原稿」を展示しております。開催中の終戦75年企画展「アノ日、空ノ下デ君ハ何ヲ思フ」と関連があるためお知らせします。
北海道放送公式サイト の特設ページ「HBC報道特集・戦後75年 北海道と戦争」も併せてご覧いただければ幸いです。
第36回写真の町東川賞受賞作家作品展について
海外作家賞・国内作家賞・新人作家賞・特別作家賞・飛彈野数右衛門賞の各受賞作品展がご覧になれます。
会期:2021年3月30日(火)〜5月5日(水)
休館:展示期間中は無休
会場:東川町文化ギャラリー(〒071-1423 北海道上川郡東川町東町1丁目19番8号)
髙橋健太郎氏について
髙橋健太郎氏の詳細プロフィール等は高橋氏の公式サイトをこちらからご参照願います。
髙橋氏からは、昨年当館に以下のコメントをお寄せいただきました。この機会にぜひ写真集「A RED HAT 赤い帽子」(赤々舎)を三浦綾子『銃口』とともにお読みいただければ幸いです。『銃口』冒頭はこちらから無料でお読みになれます。
三浦綾子さんの『銃口』の中でも、特高警察が北森竜太を逮捕していく過程など、不穏な空気をまとって行く当時の社会情勢の現実を、三浦さんの文章を読んでいるだけでひしひしと感じ、自分の取材を進める上でもとても多くの示唆をいただきました。
当館にお寄せいただいた写真家・髙橋健太郎氏のコメント
以下の記事もあわせてお読みいただければ幸いです
以下の記事で、生活図画事件および、高橋氏のことについて掲載されております。