「想い出ノート」より 第147号(2011年7月1日)

6月7日

旭川と言えば三浦綾子さんを連想します。

初めて旭川にやってきて、この記念館に来れて良かった。感激ひとしおです。

6月7日

三浦光世様、綾子様。あなたたちの作品『塩狩峠』を私は青春時代に読みました。あれから20年。私は牧師となり、教会の皆様とここに来ております。予想もしないことです。神に感謝。

6月7日

昨年のクリスマスに塩狩峠の朗読劇をしました。三浦文学の舞台を一度訪れたいとの願いがふき出しそのメンバーと教会員の方々と未信者の友人と11名全員が一人も欠けることなく大阪から北海道に来ることが出来ました。神様はお祈りをきいて下さいました。

6月11日

札幌からまいりました。中学生の頃から三浦作品を暗記するほど愛読していました。

私には持病があり、寝込むこともしばしばですが、そのたびに三浦作品にどれだけ励まされ、力づけられたかわかりません。

そんな私も昨年結婚し、今日は初めて夫と来ることができました。

夫婦愛の素晴らしさに感動し、大好きで夢中になった作品に再会し、とても感激しております。

三浦さん夫婦のように私達も支え合って幸せに暮らしてゆきたいと、改めて思いました。

6月12日

今日は朝からとても楽しみにしていた氷点橋ウォーキングに参加しました。

旭川を代表するものがまた一つ増えましたね。私も旭川の優しい空気に触れながら橋を渡りました。とても気持ちのいい汗をかくことができました。

文学館では、ウォーキングの後、打楽器のコンサートがありました。珍しい音楽に耳を傾けながら楽しい一日を過ごすことができて、大変うれしく思います。ありがとうございました。

江別市

6月15日

何度訪ねても心が休まり綾子さんにお会い出来てうれしく思います。感謝をこめて

又お会い致しましょう。

6月17日

駅前から氷点橋を渡り自然を眺め歩いて来ました。又思いがけず光世館長とお会い出来て感激です。大好きな『氷点』の特別展も見ごたえがあり良かったです。いただいた氷点マップでゆかりの場所を歩いてみます。ありがとうございました。

東京都

6月19日

来館は久し振りです。以前は独身でしたが、今は四人家族になりました。

私に家族ができるなんて昔は考えられませんでした。

今こうして生きているのも三浦綾子さんのおかげです。

『氷点』に出会わなければこの世に何の未練もなく死を選んでいたと思います。

そして私の自殺をとめてくれたのが今の夫です。今心から言えます。生きていて良かった。ありがとうございます。

6月21日

大阪から来ました。

学生時代から三浦綾子さんの作品が好きで大きな影響を受け、人生を見つめ直すきっかけをもらってきました。読むたびに感動と指針をいただくようでした。

仕事で旭川に来ることになり、この文学館だけは絶対来たいと思っていたため、とても嬉しいです。たまたま三浦光世さんにも会うことができて、お手洗いでお会いした偶然から貴重なお時間に少し館内を案内してもらうことができ、とても貴重な経験でした。

まだ聖書を読むところまでは行けていませんが、迷ったときには三浦作品をとおして聖書に触れたりしてきました。長い間来たかったこの場所に来れて本当に嬉しいです。

6月22日

学生時代に『道ありき』を読んでからやっとこちらに寄れました。

「人生50年」も過ぎ、今また「愛」について三浦綾子さんから気づかせていただきたく思っております。

6月24日

初めて訪れました。

ご夫婦の素晴らしい「愛」を深く感じました。ありがとうございます。

6月27日

大学生の時に『氷点』に出会い、人間の愚かさ、美しさ「ゆるす」ことの難しさ、すばらしさに感銘しました。見本林にも来ることができ感激です。

6月29日

信仰にかかわらず、三浦さんの作品や言葉に心を正される思いです。

明日からまた頑張ってゆこうと思います。ありがとうございました。

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