９月２８日
今年も秋は足早に過ぎ去ろうとしています。
北海道の屋根といわれる大雪山には初雪が降ってから１０日以上になります。
山からの紅葉はもう旭川の街を染め始めています。
見本林は旭川駅から車で５分の針葉樹で覆われた森。
１１３年の歴史を数えるこの森は、今では紅葉の美しい森に育っています。
とくに、美瑛川堤防の桜並木は春の桜色にも劣らない見事な紅葉色で
小春日和の日は駅から氷点橋、氷点通り、見本林の紅葉そして文学館と
散歩を楽しみながら文学の秋を楽しむ絶好のポイントです。
旭川人でもまだほとんど知られていない「隠れ紅葉」と言えるかもしれません。
これから、秋の深まりとともに、色の深まりを追って皆さんにお届けできればと思います。
△ほんのり色づく樹々
△見本林内傍の美瑛川堤防の両側の桜並木はこれから色づく。１０月中旬ころか
