7月7日から21日まで
開館15周年記念
「三浦綾子電子全集」完成・電子書籍展が
開催されました
現在
三浦綾子の代表的な82作品(単著)のうち
約半分が絶版状態となっており
本屋さんでは入手することが
できなくなっています
重要な作品も多く
心を痛めていたファンも多いと思います
・
今回
大手出版社・小学館が取り組んだ
「三浦綾子電子全集」によって
代表作80作品が読めるようになりました
期間中は
自由に触れる10台の専用端末が用意され
専門の説明員が常駐して対応にあたりました
多くの方が紙媒体に強い郷愁を感じながら
初めて触る電子書籍に
最初はとまどっている様子でしたが
説明を聞きながら
恐る恐る操作していると
次第に
紙媒体とは違う便利さに
魅力を感じる方が多く
その場で端末を購入された方も
いらっしゃいました
購入された方の多くは
中高年の方で
本屋さんに行かなくても読みたい本がすぐ読める
紙の本より安い
クレジットカードを使わなくても大丈夫
読み終わったところから読むことができる
一つの端末に千冊以上入れられる
場所を取らない
文字の大きさが自在に変えられる
地震で本の下敷きになることもない(笑)
などなど
デジタルならではの便利さと楽しさを
体感していました
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後日
端末を購入された
70代後半の男性にお話を聞くと
短期間のうちに
自由自在に使いこなしており
「楽しくてハマってしまうよ!」
と笑っていました
・
手紙がメールになり
黒電話が携帯になり
時代は目まぐるしく
移り変わっています
・
まだしばらくは
紙の世界が主流でしょうが
今の子供たちは
生まれた時から
スマホ世代
本も
近い将来
紙の世界から
デジタルへと変わっていくことでしょう
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文学館では
2階図書コーナーに
電子書籍コーナーを設けています
自由に操作できる端末を使って
あなたも
デジタルデビューしてみませんか?
ご来館お待ちしております
(文責:齋藤幹太)