三浦綾子が1999年10月12日に亡くなってから早くも22年が経ちました。夫の光世が2014年10月30日に逝去してから7年になろうとしています。三浦綾子記念文学館では、毎年10月12日を「三浦綾子のメモリアルデー」としております。
昨年からは、この日を「道民無料感謝デー」として、北海道民の皆様は無料で入館できるようになりました(ご住所がわかるものお持ちください)。
2021年「三浦綾子のメモリアルデー」の様子を撮影した写真とともにご報告いたします。
写真で偲ぶ三浦綾子・光世
館内では 「写真で偲ぶ三浦綾子・光世」 の展示を行い、記帳台を設けております。
傘をさしている夫妻の写真(一番右の大型写真額)は、後山一朗氏の撮影です。後山氏は写真集『永遠に……三浦綾子写真集』『綾子・光世 愛つむいで』(いずれも北海道新聞社)を撮影されたカメラマンです。
その他6枚の写真は、光世が存命だったころ、三浦家のアルバムから選んだ写真を展示のために額装したものです。
展示室では、ご来館された方々がそれぞれの思いをノートに書かれていました。
三浦夫妻の自宅(旭川市豊岡)です。
二階の口述筆記の書斎を分館に移築し、見学が可能です。
(大変申し訳ございませんが、新型コロナウィルス感染予防対策として、「書斎で三浦綾子・光世なりきり体験」の予約受付は休止しております)
別の角度より撮影。
夫妻の仲睦まじい様子に心が温かくなるのを感じます。
「写真でしのぶ三浦綾子・光世」は10月13日(水)まで開催しております。
三浦夫妻墓参(観音霊苑)
写真の通り、本日の旭川はよく晴れており、最高気温18度、最低気温6度でした。
13時より観音霊苑(旭川市神居町409-4)にて三浦夫妻のお墓参を行いました。
田中綾館長が挨拶を行った後、献花を行いました。
この記事のトップ画像が、献花後の様子を撮影したものです。
関連記事
以下の記事も合わせてお読みいただければ幸いです。
ちかごろの様子を三浦綾子記念文学館公式Instagramにも投稿しています。アカウントをお持ちでしたら、ぜひフォローをお願いいたします。