第22回三浦綾子作文賞 受賞者決定!

事務局ブログ

 件名の通り、第22回三浦綾子作文賞の受賞者が決定しましたので、お知らせをいたします。
 たくさんのご応募をいただき心よりお礼申し上げます。

 表彰式は、2021年1月9日(土)午後2時からオンラインで開催する予定です(誠に恐れ入りますが、関係者のみとさせていただきます。一般向けの配信はありません)

経過報告

応募状況

 第22回三浦綾子作文賞の募集は、2020年6月、各学校の皆様へチラシの配布、本文学館のホームページや各報道機関を通して行いました。
締切りの10月31日(土)までに道内外から169編の応募がありました。詳細は以下の通りです。

応募総数小学生中学生高校生
A自由作文部門1451112113
B課題図書部門24195

一次選考

 11月10日(火)に第一次選考を行い、選考対象作品を以下の通りに絞り込みました。
選考対象22編、A自由作文部門17編(小学生3編・中学生11編・高校生3編)、B課題図書部門 5編(中学生3編・高校生2編)に絞り込みました。

選考対象小学生中学生高校生
A自由作文部門173113
B課題図書部門532

最終選考

12月8日(火)の最終選考委員会での審査の結果、最優秀賞2編(A・B各1編)、優秀賞4編、上富良野町賞1編、和寒町賞1編が選ばれました。

入賞者発表

A.自由作文部門

最優秀賞

「十五歳の意志表示」
猪股風花 
宮城県仙台二華中学校(宮城県) 3年

優秀賞

「ファーブルのまなざし『ファーブル昆虫記』を読んで」
※『ファーブル昆虫記』感想文
波多美理愛 
白百合学園小学校(東京都) 4年

「目の見えない人の世界を知る」
※『目の見えない人は世界をどう見ているのか』感想文
黒岩美羽
ルーテル学院中学・高等学校(熊本県) 中学1年

「命を預かる」
木多陽向子
白百合学園高等学校(東京都) 2年

B.課題図書部門 

(課題図書 『氷点』『塩狩峠』『道ありき』『泥流地帯』『細川ガラシャ夫人』『母』『銃口』)

最優秀賞

「死ぬということ」
※『塩狩峠』感想文
扇谷実里
川崎市立長沢中学校(神奈川県) 2年

優秀賞

「白百合の姫君」
※『細川ガラシャ夫人』感想文
佐藤羽花
市立札幌清田高等学校(北海道) 3年

上富良野町賞

「『道ありき』が語る悲しみ」
※『道ありき』感想文
福地千畝
インターナショナル・カルバリー・アカデミー(神奈川県)中学3年

和寒町賞

「光は闇に輝く」
※『母』感想文
砂川友美子
浦和ルーテル学院高等学校(埼玉県) 2年

学校特別賞

北海道教育大学附属旭川中学校

美唄市立美唄中学校

選考委員

・加藤多一氏(作家・児童文学)
・大橋賢一氏(北海道教育大学教授)
・村田裕和氏(北海道教育大学准教授)
・片山礼子氏(旭川大学非常勤講師)
・上出恵子氏(九州産業大学教授)
・挽地真紀子氏(小学館文芸部「きらら」編集長)
・横山百香氏(北海道新聞事業局出版センター)

ゲストコメンテーター

深川麻衣さん(俳優)

主催

三浦綾子記念文学館

共催

・北海道新聞旭川支社
・上富良野町
・和寒町

後援

・北海道教育委員会
・旭川市教育委員会
・NHK旭川放送局
・朝日新聞旭川支局
・読売新聞旭川支局
・毎日新聞旭川支局
・あさひかわ新聞
・共同通信旭川支局
・北海道書店商業組合
・ライナーネットワーク

(文責:長友あゆみ)

お問い合わせ

ご不明点等がございましたら、三浦綾子記念文学館まで電話・メールにてお願いします。
メールでのお問い合わせ時は、お手数ですが件名に「第22回三浦綾子作文賞について」と添えていただけますと大変助かります。

11月~翌年5月末まで、毎週月曜日が休館日となっております(祝日の場合は翌日に振替)。年末年始休館は12月28日~1月5日です。


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