命ある限り

「綾歌」館長ブログ

【館長ブログ「綾歌」】「あたたかき日光(ひかげ)」連載余話・その3――綾子の短歌をめぐるドラマ

北海道新聞に連載中の小説「あたたかき日光(ひかげ)――光世日記より」、おかげさまで順調に掲載され、3月にはいよいよ最終回を迎える予定です。 光世日記からの「新発見」も(ひそかに?)盛り込んでいるのですが、短歌にかかわる私にとって印象深かった...
事務局ブログ

【案内人ブログ】No.61 『三浦綾子文学の本質と諸相』を読んで 記:森敏雄

三浦綾子生誕100年記念として出版された竹林一志著『三浦綾子文学の本質と諸相』を読んだ。読み応えのある内容であった。 まずは三浦綾子文学の特徴が列挙されていた。寸分もスキのない見事な分析である。① キリスト教信仰に基づく、伝道志向の文学② ...
事務局ブログ

【お知らせ】2021年1月26日(火)より販売開始 角川文庫版『難病日記』『明日をうたう 命ある限り』

大変長らくお待たせしました。 2021年1月26日(火)より、件名2作品が三浦綾子記念文学館WEBショップにてお求めになれます(下記のカートからもお求めになれます)。  ただいま臨時休館中のため、館内でのお求めは開館を再開次第となります。 ...
事務局ブログ

【年末年始読み物企画】検証:『氷点』=「笑点」? (4)五代目 三遊亭圓楽――「笑点」の名司会者

1936(昭和11)年1月3日、綾子の弟・秀夫が誕生  「笑点」の司会者として知られる五代目三遊亭圓楽(本名:吉川寛海)は、1933(昭和8)年1月3日東京・浅草生まれ(※戸籍上の生年月日。前年12月29日に生まれたものの日が悪いとして後日...
学芸ブログ

【年末年始読み物企画】検証:『氷点』=「笑点」? (2)綾子のお気に入り「桂歌丸師匠」

1963(昭和38)年1月1日  そもそも、綾子はなぜ『氷点』を書いたのでしょうか。  自伝『この土の器をも』によると、1963(昭和38)年1月1日の夜、綾子は光世とともに両親の家を訪問したことがことの発端でした。両親は綾子の療養のために...
事務局ブログ

【速報】角川文庫版『難病日記』『明日をうたう 命ある限り』の復刊が決まりました。

うれしいお知らせが届きました! 来年1月20日(水)より、件名2作品が復刊されます。三浦綾子記念文学館館内及びWEBショップにても販売を行います。詳細確定しましたら、改めてお知らせいたしますね。 臨時休館のお知らせ12月10日(木)~202...
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