塩狩峠

「綾歌」館長ブログ

ゼミで『塩狩峠』を構造分析

勤務校のゼミで、三浦綾子の小説の研究に取り組んでいます。今年度は『塩狩峠』(新潮文庫版・79刷を使用)を精読し、章ごとに、その構造をゼミ生とともに分析しました。 分析した項目は、 「とき(時代、時間)」「場所」「語り手・人称」「登場人物とそ...
事務局ブログ

「音の匠」中村啓子朗読講演会「薪は一本より二本で」2月28日(木)午後2時から

「音の匠」として名高い、ナレーター・中村啓子さんによる朗読講演会を開催いたします。 中村啓子さんは、「おかけになった電話は……」でおなじみのドコモの留守電サービス、時報、番号案内など、日本中で聞かれている声の主。 現在、日テレ「家売るオンナ...
「綾歌」館長ブログ

「三浦文学でフットパス」上富良野・旭川・和寒3市町の“発見”

「三浦文学でフットパス」上富良野・旭川・和寒3市町の“発見”  8月26日(土)と27日(日)、「三浦文学でフットパス2017」に参加しました。  三浦作品ゆかりの地を歩く2日間の旅で、初日は、『泥流地帯』の舞台=上富良野町、そして『氷点』...
事務局ブログ

『塩狩峠』朗読番組(高橋美鈴アナウンサー)放送日が9月4日(日)に決定しました!

8月7日(日)に和寒町で開催されました朗読会が、NHKラジオの番組として放送されます。 朗読は、NHK北海道の顔といってよい、高橋美鈴アナウンサー。 放送日時は、2016年9月4日(日)午後4時05分から同55分まで。 「ふるさと自慢、歌自...
事務局ブログ

『塩狩峠』50年 「三浦文学でまちおこし」(2)

12月16日。『塩狩峠』50年記念事業の打ち合わせのため、塩狩峠へ向かった。前夜の雨で気温の一段と低い峠は、「スケートリンク状態にある」ことを恐れていた。が、杞憂。三浦綾子「塩狩記念館」の横に3年前につくられたおもちゃ箱のような可愛らしい色...
事務局ブログ

『塩狩峠』50年 「三浦文学でまちおこし」(1)

『塩狩峠』50年 「三浦文学でまちおこし」(1)  来年は『塩狩峠』50年。半生記で読まれた数はなんと370万部を超えました。近年の電子書籍のダウンロード数も『氷点』と同じくらい読まれているのです。これって、若い世代も読んでいるということで...
タイトルとURLをコピーしました