開館時間は午前9時〜午後5時です (午後4時30分までにご入館ください)
360度パノラマビュー

2026(R8)年度 本館企画展「『果て遠き丘』を旅する──女性7人・旭川ものがたり」

2026(令和8)年度の本館企画展は、旭川を舞台にした現代小説『果て遠き丘』を取り上げて開催いたします。

開催にあたって

『果て遠き丘』は、1976(昭和51)年1月〜1977(昭和52)年3月に、小学館の週刊誌「女性セブン」に連載された。30万字を超す長編ホームドラマである。『氷点』連載終了から約10年後、作家として中期にさしかかった時期の小説作品であり、同時期に『泥流地帯』や『広き迷路』がある。

物語の舞台は1970年代の旭川。三浦夫妻が住んでいた「豊岡」と、当時開発が進められていた「高砂台」に、藤戸と橋宮それぞれの住まいが設定された。豊岡には「木工団地」と呼ばれる、家具や木工所の店舗と工場の集積地があり、永山地区にもあった同種の集積地と並んで、旭川の木工業を代表する地域であった。恵理子が交際する西島広之は、木工デザイナーである。

作品には、旭山、神居古潭、嵐山など旭川を代表するスポットが重要な場面で登場するほか、東海大学旭川キャンパス(現在は閉校)や旭川空港も出てくる。ほかにも、旭岳や天人峡、白金温泉などの観光名所もふんだんに盛り込まれ、文学散歩にお誂えの物語でもある。

今回の展示では、女性7人のキャラクターと、物語の舞台地を紹介する。本を手に、登場人物の表情を想像しながら、旭川・上川の文学散歩を楽しんでいただけたらと願う。

今回も、当文学館ボランティアの「三浦文学案内人」が皆で協力して企画編集に加わり、展示を作ってくださった。心から感謝申し上げる。

三浦綾子記念文学館

館報「みほんりん」56号より(P6)
館報「みほんりん」56号より(P7)

会期と会場

会期

2026年4月1日(水)〜2026年11月29日(日)
※会期中の休館日:毎週月曜日(7月と8月は無休で開館します)
 スケジュール表は、こちら https://www.hyouten.com/event

会場

三浦綾子記念文学館 本館2階企画展示室
 当文学館のご利用案内は、こちら https://www.hyouten.com/info

主催・後援

主催

三浦綾子記念文学館

後援

  • 旭川市
  • 旭川市教育委員会
  • 北海道新聞旭川支社
  • 朝日新聞旭川支局
  • あさひかわ新聞
  • 読売新聞旭川支局
  • 毎日新聞旭川支局
  • 共同通信社旭川支局
  • 日本経済新聞社旭川支局
  • NHK旭川放送局
  • 旭川ケーブルテレビ「ポテト」 
  • (株)ライナーネットワーク
  • 三浦綾子読書会

分館企画展

小さな企画展「五十嵐健治と三浦綾子」(仮)
2026年6月12日(金)〜2026年11月29日(日)

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