「綾歌」館長ブログ

き花――文学館オリジナルパッケージ、誕生!

6月13日の開館記念日に、新たな「おみやげ」が誕生しました。壺屋総本店さんの銘菓「き花」(きばな)。香ばしいアーモンドガレットに、ホワイトチョコをサンドしたお菓子で、私も子どものころから親しんできたスイーツです。三浦文学館オリジナルパッケー...
事務局ブログ

【案内人ブログ】No.27(2019年6月)

三浦綾子文学『道ありき』の春光台における足跡を辿る調査研究綾子さんが、70年前に幼馴染で恋人の前川正と散策した春光台の丘の道はどこか。郷土史家の小原陽一さんが三浦綾子文学『道ありき』の春光台における足跡を辿る調査研究をまとめ、先日、現地で見...
「綾歌」館長ブログ

全国の文学館―資料の宝庫と、その活用

どさっ。私の郵便受けには、毎日さまざまな本、文芸雑誌などが届けられます。1年に、単行本で100冊(!)、雑誌で300冊は増えていくでしょうか。ありがたいことですが、置き場所に困ることもしばしば。三浦家のように広い書庫があればいいのですが……...
事務局ブログ

【案内人ブログ】No.26(2019年5月)

三浦綾子読書会語り手養成講座に参加しました!こんにちは!近藤弘子です!今回は美瑛のペンションで4月22日~24日まで2泊3日の合宿。その名も三浦綾子読書会語り手養成講座に参加した時の様子です。8名が45分程度の講演をし、聴講者も含め全員で批...
「綾歌」館長ブログ

三浦光世の短歌 企画展「愛の短歌・夫婦生活40年」

今、文学館2階第四展示室では、企画展「愛の短歌・夫婦生活40年 光世のまなざし、綾子の横顔」を開催中です(6月9日まで)。今年は三浦綾子没後20年ですが、同時に、結婚60年にもあたる年です。お手洗い以外はいつも一緒(!)とも言われた光世・綾...
事務局ブログ

【案内人ブログ】No.25(2019年4月)

オジロワシと鮭私は三浦綾子記念文学館で案内人のボランティアをしているが、「旭川野鳥の会」にも所属し、趣味でバードウォッチングを楽しんでもいる。会に入って最初のうちは、内陸や山岳部に住む、鳴き声の美しい鳥に魅きつけられていたが、最近はもっぱら...
その他

AIRDO(エア・ドゥ)きた・ひがし北海道フリーパス

企画:JR北海道きっぷ名:AIRDO(エア・ドゥ)きた・ひがし北海道フリーパス文学館での特典:入館料(大人700円)が500円に割引4日間あるいは5日間有効のフリーパス販売期間:2020年3月31日(日)まで詳細は、こちらへ。
「綾歌」館長ブログ

中国で、三浦綾子を読む

2019年3月23日と24日、中国の雲南大学本部で開催された、「第2回中日国際日本語教育研究大会」(主催:雲南大学外国語学院 共催:雲南日本語研究会)に参加しました。3年前の第1回大会以来、久しぶりの中国訪問です。雲南省には多くの大学があり...
事務局ブログ

【案内人ブログ】No.24(2019年3月)

私のおすすめの本三浦綾子のエッセイ集『一日の苦労は、その日だけで十分です』の中から一編を紹介させて頂きます。ある日、綾子さんに一通のはがきが届きました。私ことこの度死去いたしましたのでご連絡申し上げます。〇〇頃より体力が衰え手厚い看護を受け...
「綾歌」館長ブログ

ゼミで『塩狩峠』を構造分析

勤務校のゼミで、三浦綾子の小説の研究に取り組んでいます。今年度は『塩狩峠』(新潮文庫版・79刷を使用)を精読し、章ごとに、その構造をゼミ生とともに分析しました。分析した項目は、 「とき(時代、時間)」「場所」「語り手・人称」「登場人物とその...
事務局ブログ

第21回三浦綾子作文賞 作品募集のご案内

21回目を迎える三浦綾子作文賞は、これまで多くの方々の応募と協力によって開催されてきました。このたび、主催を財団から三浦綾子記念文学館に変更し、共催に北海道新聞旭川支社と上富良野町、和寒町に加わっていただき、北海道を代表する作文賞となること...
事務局ブログ

〔訃報〕斉藤傑専務理事

2019年1月17日、三浦綾子記念文学館 副館長・公益財団法人三浦綾子記念文化財団専務理事の斉藤傑(まさる)氏が逝去されました。78歳でした。2月16日午前、おみはなやメモリーホール(旭川市東2条4丁目)を会場に「斉藤傑さんを送る会」が催さ...