4月5日(火)
4月に入って春の陽ざしが、グンと強まってきました。
その陽ざしに誘いだされた、三浦文学館のあしもとの“春”…3つ。
お届けします。
その1、庭先の雪のそばに咲く幸せそうな花「福寿草」
三浦文学館へ向かう道路(「氷点通り」と愛称がつけられた。)の民家の庭先で見つけました。
その2 なごり雪ならぬ、なごり「砂」
雪の多い旭川の冬の道路では、雪が積もるたびに「滑り止め砂」が撒かれます。
春になると、その砂がこんもりと道路に帯状に現れます。
この砂は、回収されて翌年にも使われますが、その量は市内全部合わせると数十トンでしょうか。
これも春の毎年の風物詩です。
その3 ストローブマツのなが~い、影。
早い春の林には、生い茂る緑が全くありません。
それだけに樹木の影はどこまでも続くのです。
もう数日で、見本林の中の雪が跡形もなく消える前のこの一瞬の光景。
高さ30mもあるストローブマツの等身大の影を足で踏みしめるように想像してみてください。