全国文学館協議会 第6回展示情報部会

10月14日(金)

27館46名の方が旭川に集まり

全国文学館協議会 第6回展示情報部会が開催されました

当館は旭川市井上靖記念館、(公財)北海道文学館と共に

世話館として幹事を務めました

午後1時30分から始まった展示部会は

当館副館長 斉藤 傑が開会のご挨拶

続いて事例報告に移り

旭川市井上靖記念館の荒川美智さんが

「井上靖記念館の展示活動」

三浦綾子記念文学館 小泉雅代学芸員が

「『追体験展示』という新たな展示手法を試みた企画展」

青森県近代文学館 飛内文代学芸員が

「『ここに来れば青森の近代文学がわかる』をめざして」

調布市武者小路実篤記念館 伊藤陽子学芸員が

「年8回の展示替えはどのように行っているか~テーマとプロセス」

の各報告がなされました

各館共様々な工夫をされていて興味深いものがありましたが

文学館としてマイナーな作家であっても取り上げる使命や

年々厳しくなる一方の予算に共通の悩みがあるようでした

この後

質疑応答・意見交換に入り

中村稔全国文学館協議会会長

いわき市立草野心平記念文学館の関内幸介副館長

から意見が出されました

この後

バスで井上靖記念館と隣接する旭川市彫刻美術館の見学に向かいました

二班に分かれ、まず最初に彫刻美術館を見学

展示された彫刻の質の高さに皆さん驚かれた様子です

そのあと井上靖記念館を見学しましたが

こじんまりとした建物の中に

凝縮された展示に皆さん熱心に見入っていました

再びホテルに戻り

午後6時半から懇親会が開かれ

冒頭

山﨑一穎幹事長から

「押しつけではなく客観的な展示とは何かを考えなければならない」

とのお話がありました

翌15日は

8時から知里幸恵の記念碑を見

三浦綾子記念文学館を訪れ

三浦光世館長の歓迎を受け

昨日、事例報告をした

特別企画展「ようこそ、美しくて無気味な『氷点』の奥舞台・見本林へ」を

見学しました

この後一行は

旭山動物園に向かいすべての日程を終了しました

参加された皆さんお疲れ様でした

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