平成25年度三浦文学館事業創り・舞台裏① 「開館15周年から『氷点』50年へ」

さて、今年もあとわずか。師走はすべての人が忙しく走り回るとき。

三浦綾子記念文学館にとっても、平成25年度事業創りの、まさにど真ん中。

今年は三浦綾子の生誕90年記念事業で大いに盛り上がった一年でしたが、来年は三浦文学館の「開館15周年」の節目。そして再来年(26年度)は、あの日本中をブームの坩堝に巻き込み、いまや『続氷点』と合わせて900万人の人に読み継がれている『氷点』の<50年目>の年を迎えます。

三浦綾子の故郷旭川には、「氷点橋」「氷点通り」が完成し、小説の舞台となった見本林の森の中に建てられた「文学館」が旭川駅から1直線で結ばれました。

そしてその道は、「ほっかいどう100の道」の一つにも選ばれ、50年の節目を迎える舞台がすっかり整いました。

三浦文学館では、周年事業が続く来年からの2年間「来てよかった」「楽しかった」というイベントを開催していきますが、その計画の「舞台裏」も見ていただきたく、「平成25年度三浦文学館事業創り・舞台裏」として2か月にわたってホームページ上でお伝えしていきます。


△今年全国文学館交流展として開催した「星野富弘・花の詩画&三浦綾子展」は連日100名を超える入館者でにぎわった。

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